宇宙ギャオス
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『ガメラ対大悪獣ギロン』に登場。身体が銀色の光沢を持つこと、血液が濃い紫色をしていることを除けば、上記のギャオスと変わらない。この種は複数登場した(複数のギャオスが登場する案は本作が初)。命名はトム少年によるもの。 惑星テラは原子力を利用して文明を発達させていたものの、原子炉の爆発の影響によって宇宙ギャオスが生まれ、次々にテラの住人を襲って捕食するようになったと設定されている。 ギロンとの戦闘では得意の超音波メスを放つものの、ギロンの包丁のような頭部で反射され、右足を切断されてしまう。今度は空中から背後に迫るが、ギロンの背面斬りで左翼を切断されて墜落したうえに右翼も切断され、身動きが取れなくなったところで首を切断され、ついに死亡する。肉は酷く臭いらしく、ギロンは殺した個体を切り刻んで食べようとしたが、あまりの臭さに食べるのをあきらめている。宇宙ギャオスが多数存在するにもかかわらず惑星テラが深刻な食糧難となっているのは、そのせいである。 なお、地球のギャオスと違い昼間に活動し、血の色が紫色。ガメラとは戦っておらず、上記のようにかませ犬として登場という扱いである。 着ぐるみは『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』の翼を広げたタイプを流用。着ぐるみのほか、ギニョールや操演モデルも使用されている。
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宇宙ギャオス
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「ガメラ対大悪獣ギロン」の記事における「宇宙ギャオス」の解説
詳細は「ギャオス#宇宙ギャオス」を参照 氷河期に入りつつある第十番惑星テラで繁殖し、勢力を伸ばしている。1匹はギロンに始末されるが、そのあとも画面に多数登場している。 ぬいぐるみは、『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』(1967年)で2体作られた操演用ミニチュアの羽根を拡げたタイプと畳んだタイプのうち、前者を流用している。湯浅によると、「倉庫にギャオスのぬいぐるみが残っていたので、銀色に塗り直して使った」そうである。小型の操演用ミニチュアも塗り直されて使用されている。
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