第十番惑星
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 02:16 UTC 版)
「ガメラ対大悪獣ギロン」の記事における「第十番惑星」の解説
太陽を介して地球と正反対の位置を公転軌道している「反地球」であり、バーベラやフローベラには「テラ」と呼ばれている。コンピューターによる気候調節で地球よりも高度な文明を築いたが、コンピューターの不調で宇宙ギャオスなどの怪獣が出現したうえ、気候変動による食糧不足に見舞われたため、バーベラとフローベラを残して全滅してしまっている。 散在するドーム状の大型の建造物らを、電送ユニットで中継ポイントを介しながらつないでいるため、一瞬でこれらを経由しながら移動できる。バーベラやフローベラのいたコントロールセンターでは、人工の川の水を逆流させたり、そこからギロンを出動させることもできる。大気の成分は地球と似たようなものらしく、規模は分からないが海もあり、ガメラとギロンはこの海中でも激戦を行っている。 湯浅によると、コントロールセンターのセットは低予算を受け、ビニールチューブや安い素材のものを探してきて作ったもので、本編だけでなくこういったセットにも低予算ならではの趣向や工夫を凝らしたという。
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