第十研究室
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/06 01:24 UTC 版)
悠里(ゆうり) 「十番目」(テンス)。第十研究室所属の殺戮人形。人間ベースではなく9割が無機材料で作られた人造人間。一見すると弱気でドジなメイドだが、そのパワーは驚異的に高い。その代償として一日に2万キロカロリーの食事が必要なうえに体重が180キロもあることは本人も気にしている。アリスとの戦闘後、逃走。その後ちょっと情けない場面でアリスと偶然再会した。 専用武装は機動装甲「ドレッドノート」。単純にパワーが大きい巨大な鋼の甲冑。しかし人間でない彼女はそれをフルに使うことはできず、その一部を短時間召喚できるのみである。 アレク・フランケンシュタイン 「組織」の第十研究室室長。二つ名は「縫合義体」(ほうごうぎたい)。青年のような外見だが、実際は老人である。過去に遭遇した悲しい出来事をきっかけに「真なる人造人間の作成」を研究目標としている。そのため、悠里にも戦闘機能だけではなく人間らしい感情や仕草を付与している。悠里に対しては意地悪をすることが多い。
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