女神暦1000年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 15:46 UTC 版)
「勇者30 SECOND」の記事における「女神暦1000年」の解説
ハイロウ 元から天界にいた天使たちとは違った存在の、運命が主である天使たち。それぞれ○天使ハイロウという名前を冠している。 天界の最初のクエストで、ユーシャたちに次々と襲い掛かってくる。 サーシャ 緑の髪の天使でユーシャの母。前作で登場したサーシャと同一人物である。元々はラミデスによって蘇生させられたゾンビだったが、ユウシャによって救われ成仏した。その後、タイムストリームが天界に昇り、下界での善行が認められて天使となった。ユウシャに会うために地上に下り、そのまま魔王退治の旅に同行。やがてユーシャを出産する。ユウシャがユーシャを追って封印されることを知った後は自身のタイムストリームを日記に宿し、家族と再会する時を待って眠りに就いた。ユーシャ達が日記を全て集めることで復活し、親子の再会を果たす。運命を倒した後はユウシャと共に元の時代に戻り、彼の旅暮らしに付いて行った。 スキル名は前作のとあるイベントが元になっている。なお、天使は老化しないため、ユーシャの母でありながら容姿は前作と同じく少女のままである。 ヴァールハイト 運命を運ぶ者達。神々がユウジャによって根こそぎ倒されたため、その代替として運命自身が生み出した存在。そのため、魔王とも神とも異なる異次元の存在と言える。その本体は「リューゲ」という異形の兵器である。ユーシャ達に次々と襲い掛かり、一人、また一人と仲間達の命を奪っていくが、ディスティニーソードを手にしたユーシャにリューゲを倒され、全滅した。 運命 本作の最終ボス。この世の全ての運命を司る存在であり、運命そのもの。禍々しい機械のような姿をしており、いわばこの世界のタイムストリームを制御するコンピュータである。各部位が「破滅の運命」「変えられない運命」などと言った名称を持っており、最上部には核である「運命の渦」と呼ばれる球体が存在する。 いつの間にか天界に存在し、当たり前のように神々に守られていたという。その目的はタイムストリームを流し続けること。生と死の循環こそ最も効率良くタイムストリームを流す方法であったため、世界を救う勇者と世界を脅かす魔王をそれぞれ生み出しては戦わせて平和と破滅のバランスを保っていた。従って、この世界の戦いの歴史は全て運命によって操られた平和と破滅の均衡である。 その消滅は世界の消滅を意味すると主張し、障害となるユーシャ達を排除しようとする。しかし人々の生命の営みが流すタイムストリームこそが世界を紡ぐと信じたユーシャ達に運命の渦を破壊され、完全に消滅した。
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