女子高生連続殺人事件編の登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 03:52 UTC 版)
「シバトラ」の記事における「女子高生連続殺人事件編の登場人物」の解説
名波 友絵(ななみ ともえ) 女性であることを利用し、友人である青山流香と一緒に盗撮を行い、その画像をネット経由で販売していた女子高生。自分達も中年男性に盗撮された際に竹虎に助けられたのが出会い。竹虎の説得で盗撮画像販売を止めることを決意したが、ネットカフェの店員である男性二人に脅迫され、盗撮をネタに彼らに売春を強要される。そこを竹虎に助けられる。 殺された旧友が犯人と一緒にいたところを撮影したことが原因で、流香を殺され、自身も命を狙われることとなる。犯人に拉致され、暴行を受けたが、竹虎と小次郎に救われる。 命を狙われた恐怖と流香に対する罪悪感でPTSDに苦しんだが、竹虎に説得されて迎えに来た同級生達と一緒に学校に復帰する。盗撮販売の方法は後に登場するシャドウ商事に教わった。竹虎が瀕死になった際、輸血に現れた。 青山 流香(あおやま るか) 友人である名波友絵と一緒に盗撮を行っていた女子高生。長い黒髪の少女。自分達も中年男性に盗撮された際に竹虎に助けられたのが出会い。その際、逆ギレして襲いかかって来た犯人を倒した竹虎の立ち回りを見て、彼に惚れる。そのため、竹虎の説得を素直に聞いて改心し、更生しようとした。 殺された女子高生が友絵の友人であり、援助交際目的で一緒にいた男性の存在を竹虎に電話で教える。その直後、コンビニに行く途中に犯人の車に轢かれて拉致される。その後、性的暴行を受けた後に殺害され、死体で発見される。 当初、母親の影響で三高の男を理想としていた。そのため、竹虎への初対面での評価は低かった。 ヒデ、シュンスケ 友絵と流香が盗撮画像を保存及び販売に利用していたネットカフェの店員。ヒデは肥満体型の男性、シュンスケは腕にビッシリと刺青を入れた細身の男性。友絵達の盗撮販売に気付き、それをネタに売春を強要しようとした。 友絵達を助けに来た竹虎に倒され、彼女らに相手をさせるために呼んだ覆面で顔を隠した10人の男性と一緒に逮捕される。 斎藤(さいとう) 高円寺署に勤める中途採用されたばかりのサイバー捜査官。下の名前は不明。生え際の後退した髪型の中年男性。SM趣味がある。自分の名字が入ったTシャツを持っている。変装をして援助交際をやっており、動機は不明だが、友絵の旧友「めぐみ」を殺害し、自分と彼女がいる所を目撃した流香を殺害した。己の職務を利用することで捜査本部の情報を入手し、隙を突き、変装して友絵を拉致し、殺す前に彼女を乱暴しようとした所を小次郎と竹虎に捕まった。 高円寺署に勤めるサイバー捜査官は彼の他に1人いたが、斉藤と近い年代の中年男性であり、周囲に白い目で見られて退職した。
※この「女子高生連続殺人事件編の登場人物」の解説は、「シバトラ」の解説の一部です。
「女子高生連続殺人事件編の登場人物」を含む「シバトラ」の記事については、「シバトラ」の概要を参照ください。
- 女子高生連続殺人事件編の登場人物のページへのリンク