奈多・狩宿海水浴場
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海開き 例年 7月第2金曜日から8月第3日曜日まで 周辺の自然環境 瀬戸内の潮風につつまれて静かに時を重ねる水浴場は、生きている化石として保護に取り組んでいるカブトガニが棲む美しい守江湾干潟を臨み、高台には緑の樹木が立ち並ぶ豊かな自然に恵まれている。 イベント情報 7月24日、25日には、水浴場周辺市街地において、300有余年の伝統を持つ「きつき天神夏祭り」が開催され、年間3万人ほどの観光客で賑わう。 |
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おすすめ 南北2kmにおよぶ青い海辺に広がる白いビーチと、見事な枝ぶりを誇らしげに見せる老松の雄々しい姿の景観は、「日本の白砂青松100選」に選定されています。 由来・歴史 日本の白砂青松100選に選ばれた見事な枝振りの松と砂浜と穏やかに広がる青い海がマッチした美しさが抜群の自然景観に優れた海水浴場である。 保全活動 「奈多海岸の白砂・青松を保存する地元有志の会」が中心となり、地元住民とともに砂浜清掃を定期的に行なう他、地元企業や地域の小学生によるゴミ収集活動や市町村による定期的なゴミ回収作業を随時、実施している。 |
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アクセス 【 鉄道・バスでお越しの場合 】 JR日豊本線「杵築駅」下車⇒バスで20分。 【 お車でお越しの場合 】 大分空港道路空港側終点より国道213号線を杵築市街地方面へ5分 お問い合わせ
九州豊後路の小京都 坂道の城下町「杵築」。この町には、今も古い土塀や白壁を残す武家屋敷をはじめ、石畳や古刹などが数多くたたずみ、静かな時間が流れるところ。市街地から離れ、見事な老松と白いビーチに青い海、「白砂青松100選」に選定されたこの水浴場で思い出に残るサマータイムをお過ごし下さい。 |
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アクセスマップ![]() |
奈多海岸 (大分県)
奈多海岸(なだかいがん)は、大分県杵築市にある海岸である。「奈多」は、「なた」ではなく「なだ」と読む[1][2]。
海岸線のほぼ中央に位置する奈多宮(八幡奈多宮)を境に、北を奈多海岸、南を狩宿海岸(かりしゅくかいがん)と呼び、両者を合わせて奈多・狩宿海岸と呼ぶこともある[2]。
概要
伊予灘に面して南北約2kmにわたって続く白砂の砂浜に、みごとな枝ぶりのクロマツの老木が並ぶ白砂青松の風光明媚な海岸で、日本の白砂青松100選に選定されている[3]。
夏季には海水浴場としてにぎわいを見せ、奈多・狩宿海水浴場(なだ・かりしゅくかいすいよくじょう)として環境省による快水浴場百選にも選定されている[2]。売店、シャワー室といった施設を備えており[1]、例年、7月第2金曜日から8月第3日曜日まで開場している[4]。また、狩宿海岸にはキャンプ場も整備されている。
海岸線のほぼ中央には神亀6年(729年)に創建されたと伝えられる八幡奈多宮があり、宇佐神宮の旧神体とされる木造僧形八幡神坐像と2躯の木造女神坐像の三神像を収蔵している。三神像は国の重要文化財に指定されている[2]。
八幡奈多宮から約300mの沖合には、厳島または市杵島(いちきじま、いきしま)と呼ばれる離れ岩がある。この離れ岩は八幡奈多宮の元宮であり、小さな鳥居が設置されている[2]。また、八幡奈多宮付近は昭和の中ごろまでは桜や藤の名所として有名であり、花見客が非常に多かった。出店や花見踊りなど大変賑わったが、桜はすべて枯れてしまい、伐採されてしまった。現在では藤棚の一部が残るだけであり、往時の面影はない。[要出典]
杵築市の海岸線は、伊予灘に面する奈多海岸、狩宿海岸から、臼石鼻を経て、別府湾内に入り、住吉浜の砂嘴、カブトガニが生息する干潟を有する守江湾へと続く。
脚注
外部リンク
- 奈多・狩宿海水浴場 - 環境省選定 快水浴場百選/詳細ページ
- 奈多(なだ)海岸 日本一の「おんせん県」大分県の観光情報公式サイト(公益社団法人ツーリズムおおいた)
- 奈多・狩宿海岸 杵築市観光協会
- 奈多・狩宿海水浴場のページへのリンク