天寧寺 (常州市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 天寧寺 (常州市)の意味・解説 

天寧寺 (常州市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/22 16:11 UTC 版)

天寧寺
天寧寺の山門
江蘇省における位置
基本情報
所在地 中国江蘇省常州市天寧区
座標 北緯31度46分37秒 東経119度57分55秒 / 北緯31.77694度 東経119.96528度 / 31.77694; 119.96528座標: 北緯31度46分37秒 東経119度57分55秒 / 北緯31.77694度 東経119.96528度 / 31.77694; 119.96528
宗教 仏教
宗派 禅宗
建設
様式 中国建築
創設者 牛頭法融
創設 永徽年間(650年 - 655年)
テンプレートを表示
宝塔

天寧寺(てんねいじ)は、中華人民共和国江蘇省常州市天寧区にある仏教寺院[1]鎮江市の金山寺、揚州市の高旻寺、寧波市天童寺と並んで中国禅宗四大叢林と併称される[2]

歴史

永徽年間(650年 - 655年)、牛頭法融を開山に創建された。北宋政和元年(1111年)、天寧寺に正式に改名した。乾隆年間(1736年 - 1795年)、乾隆帝から「龍城象教」の額を賜った。

1982年3月、江蘇省人民政府は仏寺を江蘇省文物保護単位に認定した。1983年、中華人民共和国国務院は仏寺を漢族地区仏教全国重点寺院に認定した。2005年、天寧宝塔を増築した。

伽藍

山門、天王殿、大雄宝殿、文殊殿、普賢殿、観音殿、地蔵殿、羅漢堂、学戒堂(仏学院)、財神殿、功徳堂、蔵経楼、達摩閣、放生池

天王殿の扁額は当時の中国仏教協会会長の趙樸初の揮毫である。

脚注

  1. ^ “常州天寧禅寺” (中国語). fjnet.com. (2020年6月5日). http://www.fjnet.com/msgc/nr/202006/t20200605_287570.htm 2021年8月8日閲覧。 
  2. ^ “天寧寺” (中国語). 常州市人民政府. (2019年10月14日). http://www.changzhou.gov.cn/ns_news/816135096466338 2021年8月8日閲覧。 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  天寧寺 (常州市)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「天寧寺 (常州市)」の関連用語

天寧寺 (常州市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



天寧寺 (常州市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの天寧寺 (常州市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS