牛頭法融とは? わかりやすく解説

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牛頭法融

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/29 01:55 UTC 版)

牛頭法融
開皇14年-顕慶2年
594年 - 657年
生地 潤州延陵県
没地 建初寺
宗派 牛頭宗
寺院 建初寺
大明法師
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牛頭法融(ごず ほうゆう、開皇14年(594年) - 顕慶2年(657年))は、中国唐代牛頭宗の禅僧。俗姓は韋。牛頭宗の開祖。

略歴

潤州延陵県(現在の江蘇省鎮江市丹陽市延陵鎮)の出身。612年大業8年)、19歳で茅山豊楽寺で出家し、大明法師(三論宗の興皇法朗の弟子)に師事して禅宗を学んだ。624年武徳7年)、仏窟寺に移り、その後は幽棲寺に禅室を建てて隠居したが、652年永徽3年)建初寺の住持となった。657年(顕慶2年)、享年64歳没で入滅。法臘41。

著作

  • 『注金剛般若経』一巻
  • 『金剛般若経意』一巻
  • 『維摩経記』二巻
  • 『維摩経要略疏』一巻
  • 『華厳経私記』二巻
  • 『法華名相』一巻

参考文献

  • 馮学成 (2013). “大道透長安:禅宗燈録詩偈選析” (中国語). 『明月蔵鷺』. 広州市: 南方日報出版社. p. 9. ISBN 978-7-5491-0793-3 
  • 恵運『八家請来目録』
  • 円珍『智証大師請来目録』
  • 興福寺・永超『東域伝灯目録』(1094年)



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