大門寺軍団
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大門寺裕次郎(だいもんじ ゆうじろう) 通称、異名:「男気一本道」 リーゼントヘアと長ラン・木刀に加え、義理人情を重んじる性格の古風なスタイルの不良。自称「大門寺軍団」の団長だが、団員は中学時代の同級生でまじめで気弱な一般生徒2人のみ。 朝桐同様にバカな言動が目立つため周囲からの評価は低いが、その正体は上級生の命令で邪魔者を秘密裏に排除する始末人で、隠された実力は本物。そのため二年生・山城が送り込んだ刺客として朝桐を襲うが、実際は団員の二人を守るためやむを得ず従っていたということが判明し、後に和解する。その後はなんだかんだで朝桐たちと交流することが多く、協力して敵に立ち向かうことも多い。チームイーター戦では大敗ではあったものの久葉に一撃を入れ「やるじゃない」と言わしめた。 朝桐一行ご用達のファミレス「ジェニーズ」のキッチンでアルバイトをしており、仕事中はコック帽を着用しているがリーゼントヘアを無理矢理押し込んでいるため、帽子着用時はジャムおじさん、帽子を取るとサザエさんのような頭になってしまう。 平林(ひらばやし)・若林(わかばやし) 大門寺軍団団員。常に2人セットで登場する。大門寺とは同じ中学。他の生徒とは違い、ネクタイをしているのが特徴。細い眉毛に垂れ目の三白眼が平林、太い眉毛に釣り目の三白眼と雀斑があるのが若林。 受験時代、光嶺しか受からず落ち込んでいたところを「光嶺で男を磨け」「一人前の男になるまで俺が守ってやる!!」と大門寺に励まされてから彼に心酔し、進学を決めたという経緯を持つ。しかし、大門寺から昇降口で特訓させられたり、校庭で乾布摩擦をやらされたりと厳しくシゴかれている。 全くもって武闘派ではないが、大門寺が2年生の命令で朝桐と死闘を演じ瀕死状態の大門寺を見て彼を思い、非力ながらも朝桐に挑むという度胸を見せた。和解後は朝桐達と普通に交流している。
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