大蛇山祇園六山とは? わかりやすく解説

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大蛇山祇園六山(順不同)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 10:24 UTC 版)

おおむた『大蛇山』まつり」の記事における「大蛇山祇園六山(順不同)」の解説

三池本町祇園宮三池祇園雲龍彫刻山車御前山)が特徴的な三池本町御前山は、島原の乱軍功ご祝儀として旧柳河藩から贈られたと伝えられ歴史重み感じさせる重厚な造りで、豪華絢爛である。 囃子(樂)は上り樂と下り樂があり出兵時の軍樂だったと云われている。大蛇の顔は黒、緑、の3色で塗られ、こぶが3つあるのが特徴。雄の大蛇である。 三池藩大蛇山三池新町剣神社三池祇園昇天龍や金の蹄を持った謎の動物など見事な彫刻施され山車意匠凝らした大蛇特徴三池藩主から下賜されたこの山車は、御前山愛称親しまれており、古く1674年延宝2年)に、現在使用中山車1852年嘉永5年)に賜った伝えられる大蛇の顔はこぶが1つで緑を基調とした配色特徴三池本町に対してこちらの大蛇は雌である。 本宮劔神社大牟田祇園) 彌劔神社現在の京都八坂神社氏子衆が直接訪ねて分祀された神社大牟田祇園・諏訪祇園本宮でもある。祭り当初旧暦6月13日14日五穀豊穰疫病火災洪水、早魃、魔除けとしてはじめられた。大牟田祇園での大蛇山と、囃子じゃじゃりこじゃん」の発祥である。 諏訪神社諏訪祇園諏訪山大蛇は、荒々しさ特徴とした男大蛇呼ばれ、首を大きく左右に振りながら練り歩く諏訪神社境内本宮劔神社より分祠された八剣神社がある。数年一度(最近では平成29年大牟田市100周年記念して)白色大蛇製作している。 大牟田神社第二区祇園大牟田祇園古く銀座住吉山と呼ばれる大牟田神社第二区祇園山は、宝珠大蛇口の中に持つのが特徴これまで大阪御堂筋パレード博多どんたくなどに山車出場させた山である。古来よりの黒・青緑三色こだわって平成10年から大蛇自主製作している。山車後方囃子合わせて踊る女神輿初め取り入れた山である。 第三区祇園八劔神社大牟田祇園本宮劔神社より分祠された。大蛇山昭和初期からはじめられ第三区祇園の名で呼ばれている。大蛇の製作は昭和57年から自主製作されている。三池新町山から伝授され技術製法新し技術加えながら研鑽重ねており、緑の配色基調平成3年から区切りの年に(最近では平成29年大牟田市100周年記念して)金色基調とした大蛇製作している。

※この「大蛇山祇園六山(順不同)」の解説は、「おおむた『大蛇山』まつり」の解説の一部です。
「大蛇山祇園六山(順不同)」を含む「おおむた『大蛇山』まつり」の記事については、「おおむた『大蛇山』まつり」の概要を参照ください。

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