大橋家住宅とは? わかりやすく解説

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大橋家住宅(岡山県倉敷市阿知)

名称: 大橋家住宅(岡山県倉敷市阿知)
ふりがな おおはしけじゅうたく
名称(棟): 主屋
名称(ふりがな): おもや
番号 2052
種別1: 近世以前民家
国宝重文区分 重要文化財
指定年月日 1978.01.21(昭和53.01.21)
員数(数): 1
員数(単位):
代表都道府県 岡山県
都道府県 岡山県倉敷市阿知三丁目21-31
所有者名:
指定基準
管理団体名:
管理団体住所
管理団体指定年月日
構造形式 居室部 正面13.4m、梁間19.2m、一部二階丁字形側面入母屋造
    背面切妻造四面庇付、西面下屋附属
座敷部 桁行4.8m、梁間6.6m、東面入母屋造西面居室部に接続
    三面庇付、
新座敷 桁行12.8m、梁間8.8m、一部二階切妻造段違、
    西面居室部に接続北面及び南面庇付、内蔵取合附属
    本瓦及び桟瓦
時代区分 江戸後期
年代 寛政8(1796)
解説文: 大橋家金融業兼ねた大地主として財を成し、「新禄」の一として栄えてきた旧家で、寛政年間建てられ主屋表門米蔵内蔵重要文化財指定されている。一部建物敷地失われているが、主要部分建物敷地ともよく旧状を保っており、倉敷における大地主屋敷構えを示すものとして重要である。
重要文化財のほかの用語一覧
近世以前(民家):  大塚家住宅  大山家住宅  大村家住宅  大橋家住宅  大沢家住宅  大角家住宅  大角家住宅

大橋家住宅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/02 09:02 UTC 版)

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大橋家住宅

外観
所在地 岡山県倉敷市阿知3-21-31
位置 北緯34度35分48.9秒
東経133度46分6.2秒
座標: 北緯34度35分48.9秒 東経133度46分6.2秒
類型 町屋
形式・構造 (主屋)入母屋造瓦葺、白壁
建築年 寛政7年(1796年) - 寛政10年(1799年
文化財 国の重要文化財
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大橋家住宅(おおはしけじゅうたく)は、岡山県倉敷市阿知にある、町屋建築。国の重要文化財に指定されている。

概要

大橋家は水田塩田開発で財をなした地主で「新禄」と呼ばれる新興勢力を形成していた。現存する建物は寛政7年(1796年) - 寛政10年(1799年)に建設された。白壁に貼り瓦、倉敷格子など倉敷独特の建築様式を有する。現在、海鼠壁の米蔵が展示室になっていて当時の生活用具などを見ることができる。昭和53年(1978年1月21日、主屋、表門、米蔵、内蔵の4棟が重要文化財に指定され、昭和57年(1982年6月11日敷地も追加指定された。 住宅内に入り、座敷に上がって見学が出来る、倉敷で唯一の重要文化財である。

利用情報

  • 開館時間:9:00 - 17:00(4月~9月の土曜日は18:00まで)
  • 休館日:3月~11月は無休・12月~2月は毎週金曜日休館・12月28日~翌年1月3日
  • 入館料:大人550円、小中学生・65歳以上350円、団体(30名以上)大人450円

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