外伝でのバンコラン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 05:13 UTC 版)
「ジャック・バルバロッサ・バンコラン」の記事における「外伝でのバンコラン」の解説
パタリロ!の時代劇版 時代劇版での役どころは南町奉行所与力(のち昇進して奉行)邪鬼遊稚児丞万古蘭(じゃっくゆちごのじょうばんこらん)。他に邪鬼万古蘭ノ守式馬(じゃっくばんこらんのかみしきま)など。なお、父である情治が未だに生きているエピソードもある。性格は本編とほぼ同一で男色家でもあるが、科学知識の水準が低い年代のためか妖怪や怪異について拒否感をもたず受け入れるエピソードもあり、徹底した現実主義者である本編のバンコランと大きく異なる点となっている。また、上記の設定とは別に、『パタリロ忠臣蔵』では大石内蔵助になったこともある。ちなみにパタリロは大石主税で、パタリロが自分の息子という事になるので、「おまえの父親になるくらいなら、バルタン星人の父親になったほうがマシだ」と言い放つなど、非常に嫌がっている。 パタリロ源氏物語! 光源氏の役として登場。詳細は当該項目を参照。 原典の源氏物語の光源氏と同じく多くの女性と関係を持つのが本編のバンコランとの大きな違いである。 パタリロ西遊記! 盤古羅漢(十六羅漢の1人)として登場。詳細は当該項目を参照。 本来の「釈迦の弟子」というイメージよりは、天竺諜報部のエージェントという観があり、『パタリロ!』のキャラクターの雰囲気に合っている。性格的にも本編とほぼ同一で孫悟空(パタリロ)とは確執こそないが、お互い良い印象は持っていない。玄奘(マライヒ)とは恋人的な関係というのも共通しているが、相手を虜にする眼力と、節操の無い浮気性なところの他、自分に惚れた天竺の太子や、改心した妖怪の美少年との間の修羅場をわざわざ造ってしまっているところまで受け継いでいる。
※この「外伝でのバンコラン」の解説は、「ジャック・バルバロッサ・バンコラン」の解説の一部です。
「外伝でのバンコラン」を含む「ジャック・バルバロッサ・バンコラン」の記事については、「ジャック・バルバロッサ・バンコラン」の概要を参照ください。
- 外伝でのバンコランのページへのリンク