土曜ローカル枠へ - 番組終了
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 19:59 UTC 版)
「TWWAプロレス中継」の記事における「土曜ローカル枠へ - 番組終了」の解説
1973年10月6日からは土曜14:00 - 14:30のローカルセールス枠に移動した(変更初回は9月26日に行われた「第5回IWAワールド・シリーズ」後楽園ホール大会の録画中継)。番組の状況はさらに悪化し、同時に遅れネットに変更する系列局も相次いだ他、視聴率も「'74パイオニア・シリーズ」では3〜5%と低迷し、東海地方で行われた試合の収録も、同年10月13日・20日放送の「第5回IWAワールド・シリーズ」愛知県体育館大会(9月27日開催、ガニアVS小林のAWA世界ヘビー級選手権は10月20日に放送)をもって打ち切られた。「'73ビッグ・ウインター・シリーズ」以降は、東北、関東、中国、九州で行われた試合の収録のみとなった。この頃から、業界内では番組打ち切りの噂が流れるようになった。 1973年10月27日に開幕した「'73ビッグ・ウインター・シリーズ」では、北海道サーキットからの開幕であったために、最初の収録が同年11月2日に開催された第6戦宮城県スポーツセンター大会(11月10日と24日に録画中継、小林VSバスチェンのIWA世界ヘビー級選手権は11月10日に放送)で、同年11月4日開催の茨城県神栖町体育館大会との交互放送となり(神栖大会は11月17日と12月1日に録画中継、木村&草津VSミネソタ・レッキング・クルーのIWA世界タッグ選手権は12月1日に放送)、同年11月30日に開催された後楽園大会の2週目の放送は、翌年の1974年1月5日に放送するといった有様だった(メインのマクダニエルVS小林のIWA世界ヘビー級選手権試合は1週目である1973年12月29日に放送)。 1974年1月5日に開幕した「'74パイオニア・シリーズ」では、開幕戦の北九州市小倉区三萩野体育館大会、1月12日に岡山武道館大会、1月19日に川崎市体育館大会、1月25日に茨城県立スポーツセンター体育館大会、1月26日に足立区体育館大会、1月28日に岩手県営体育館大会の番組収録をそれぞれ行った。 しかしTBSは1974年1月30日に行われた番組編成会議において、3月一杯での打ち切りを決定し、これに伴い番組収録も「'74パイオニア・シリーズ」をもって終了することとなった。国際プロレス退団・新日本プロレス移籍後も小林の試合は放送され、同年2月16日放送の川崎大会におけるビル・ワットとのIWA世界ヘビー級選手権(1月19日開催)、同年3月9日放送の足立区大会における小林&草津VSブロンド・ボンバーズ戦(1月26日開催)、同年3月19日に行われた猪木VS小林戦直前である同年3月16日放送の盛岡大会におけるペドロ・サムソン戦がそれぞれ放送された。そして同年3月30日放送の盛岡大会における草津vsワット戦をもって、6年3か月続いた番組が終了した(関東地区)。最終回となった盛岡大会におけるメインイベントは、木村&アニマル浜口VSブロンド・ボンバーズ戦であったが未放送となった。
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