回りとは? わかりやすく解説

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まわり〔まはり〕【回り/×廻り/周り】

読み方:まわり

【一】[名]

(回り・廻り)まわること。まわり方。転じて、ものの働きぐあい。「モーターの—が悪い」「頭の—が早い

(ふつう「周りと書く)

そのもの外側の縁の部分また、その長さ周囲。ぐるり。「湖の—に沿った道」

そのもの囲んでいる近く部分近辺周辺。あたり。「口の—をふく」「—に迷惑をかける

(回り・廻り一定の範囲を順にめぐること。「年始—」

(回り・廻り)ある地点経由したり、ある方向コースとったりすること。「常磐線—で仙台へ行く」「北—の航空便

(回り・廻り遠くなるほうの道をとること。また、その道回り道遠回り

「—になるのを承知で、電車通り行った」〈里見弴・安城家の兄弟

(回り・廻り)及ぶこと。行き渡ること。「火の—を食い止める」「酒の—が早い

おかずをいう女房詞。飯のまわり置いたところからいう。

【二】接尾(回り・廻り

物事大きさ規模などを比較するとき、その程度漠然と表すのに用いる。「一—小さサイズ」「からだが一—大きくなった」

長さを表す語に付いて周囲長さそれだけあることを表す。

何処に何尺何寸—のが何本あって」〈蘆花思出の記

助数詞

㋐まわる回数を表すのに用いる。「グラウンドを一—する」

十二支を年に当てることから、12年1期として、年齢の差を表すのに用いる。「年が二—も違う夫婦

祈願服薬などで、7日1期として数えるのに用いる。「三—分の

[下接語] 足回り田舎回り居回り内回り・馬回り・襟回り大回り・御(お)回り・金回り・空(から)回り・木回首回り腰回り小回り先回り下回り・地(じ)回り・定廻(じょうまわり)・外回り立ち回り旅回り近回り月回り手回り胴回り遠回り得意回り時計回りどさ回り年回り供回り泥棒回り庭回り根回り年始回り・膝(ひざ)回り・左回り・一(ひと)回り・火回り・星回り町回り右回り水回り身の回り見回り胸回り持ち回り役回り・夜(よ)回り・利回り礼回り


もとおり〔もとほり〕【回り/×廻り】

読み方:もとおり

動詞もとおる」の連用形から》

まわること。めぐること。

周囲。めぐり。

大殿のこの—の踏みそね」〈・四二二七〉

(たか)狩りで、の足につけるひもの金具。〈和名抄


めぐり【巡り/回り/×廻り】

読み方:めぐり

順にまわること。まわって再びもとにもどること。循環。「血の—が悪い」

あちこちをまわり歩くこと。「名所—」

周囲また、周辺。「池の—」

「御回(おめぐ)り」に同じ。





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