名古屋駅高架化と笹島線整備とは? わかりやすく解説

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名古屋駅高架化と笹島線整備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/09 03:03 UTC 版)

名古屋市電笹島線」の記事における「名古屋駅高架化と笹島線整備」の解説

市内線継承した名古屋市では、都市計画に基づく道路計画策定新市域での区画整理進行人口の増加などを背景として市電路線網拡張計画し全長58キロメートル総工費2814万円に及ぶ新路線の建設計画立て1928年昭和3年3月31日付で計20路線について軌道敷特許得た。このときの特許線の一つに「笹島線」がある。特許区間西日置町長島から広井町3丁目までで、その長さは1.4685キロメートルであった1937年昭和12年2月1日名古屋駅高架化の上桜通正面にあたる現在地へと移転した移転に伴い市電でも移転同日付で名古屋駅停留場初代)笹島町停留場へと改称する次いで路線網にも動きがあり、同年3月14日堀内町線の途中堀内町停留場から2代目名古屋駅停留場乗り入れる新路線が開通した。この路線笹島ではなく桜町西線」と称する新線開通結果市電移転後名古屋駅前への乗り入れ果たし笹島町旧駅前)起点系統新・名古屋駅前まで引き入れることができた。 続いて1937年4月16日笹島町停留場名古屋駅停留場直結する路線として笹島線が開通した一方同日付で堀内町線の南半分笹島町 - 堀内町間は廃線となる。この結果笹島町より旧線西側通り駅前ロータリー内右折桜通若干東進してから在来線合流し北上するという、笹島線・桜町西線堀内町線(笹島町 - 名古屋駅前 - 堀内町 - 那古野町)の3路線からなる新し経路出現した。なおこの段階、1938年3月末現在での路線長は、笹島線423.6メートル桜町西線55.5メートル堀内町400メートル(ほかに「堀内町桜町西線連絡線」55.6メートルであった1940年昭和15年5月28日笹島南部の六反小学校前 - 笹島町間1.019キロメートル開通し笹島線は全線開通した。六反小学校前では1934年昭和9年)に開通していた水主町延長線水主町 - 六反間)に接続している。

※この「名古屋駅高架化と笹島線整備」の解説は、「名古屋市電笹島線」の解説の一部です。
「名古屋駅高架化と笹島線整備」を含む「名古屋市電笹島線」の記事については、「名古屋市電笹島線」の概要を参照ください。

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