各作品でのラディッツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 09:01 UTC 版)
惑星ベジータの消滅については、原作・アニメ共に悟空に対して「俺たちの父も母も巨大隕石の衝突によって死亡した」と語っている。アニメでは『Z』第104話におけるベジータの回想シーンの中でわずかに登場し、惑星ベジータがフリーザに破壊されたという噂に驚いている。 自分の父・バーダックが主人公のTVスペシャル『ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜』においても、登場せず名前も呼ばれていない。アニメオリジナルの話では過去の悪役が再登場しているが、彼は出ていない。 劇場版第15作目『ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ』のメインビジュアルでは地獄からよみがえる悪役たちの中に紛れている。 『ドラゴンボールGT』では、二人の17号の共鳴反応により、あの世とこの世が接合したことで地獄からよみがえり、悟空が見ていたテレビに人造人間19号やかつての悪人たちと飛んでいる姿が映っていた(第42話)。その後、地獄に送り返されている(閻魔宮にて行列に並んでいる)。 『ドラゴンボール超』第76話では、クリリンの記憶が生み出した過去の強敵たちの幻影の一人として、悟空とクリリンの前に立ちはだかった。 『銀河パトロール ジャコ』のオマケ漫画『DRAGON BALL- 放たれた運命の子』では幼い頃の姿が登場。戦闘員としてベジータと組んでいる。王子のベジータとは「キミ」と対等の口調で話している。父親であるバーダックはラディッツがベジータ王子と組まされたと聞いて渋い顔で「やっかいなやつと組まされたな…」と彼を案じている様子を見せた。 劇場版第20作目『ドラゴンボール超 ブロリー』では、上記の『DRAGON BALL-』に準拠した設定で登場。ベジータと組み、ナッパたち数名のサイヤ人と星を攻めている最中に惑星ベジータの消滅を知る。下級戦士と判定され、家庭用の育児カプセルで育てられていたカカロットを「みっともない」と評し、彼がポッドで地球に送られたことを思い出してもそっけない態度を取っていた。悟空がブロリーとの戦いの中で過去を回想した際、悟空と共にピッコロの魔貫光殺砲に貫かれるシーンが描かれた。
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