古代怪獣 ツインテール
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「帰ってきたウルトラマンの登場怪獣」の記事における「古代怪獣 ツインテール」の解説
第5話「二大怪獣東京を襲撃」、第6話「決戦! 怪獣対マット」に登場。 古代に生息していた怪獣。同時代に棲息していたグドンが天敵である。武器は鋭い牙での噛みつきと、名前の所以でもある上部についた2本の鞭状の尻尾。海老のようにしなやかに体が動き、前後に折り曲げることが可能。地中を全身のトゲで高速移動する。設定では尾から麻酔液(毒液)を注入するとされる。 新宿副都心のビル工事現場から出土した中生代・ジュラ紀の化石の卵から孵化して誕生し、同時期に出現したグドンと共闘してウルトラマンを撃退する。2回戦でもグドンと共闘してウルトラマンを翻弄するが、MATの作戦により両目を麻酔弾で潰されたことで誤ってグドンの尻尾に噛みつき、逆上したグドンに尾の付け根にある発光部を噛み潰された後、地面に叩きつけられて絶命する。 スーツアクターはノンクレジット。きくち英一の著書では「森平」という苗字のみ記述されている。 造型は高山良策。前後逆に演者が入ることで身体を前にかがめたり、後ろに逸らすことでウルトラマンの突撃を躱すなどしている。
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古代怪獣 ツインテール
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「ウルトラマンメビウスの登場怪獣」の記事における「古代怪獣 ツインテール」の解説
第6話「深海の二人」、第9話「復讐の鎧」に登場。 『帰ってきたウルトラマン』に登場したツインテールの別個体。ドキュメントMATにデータが記録されている。本来は水棲怪獣であったことが明かされ、陸上ではブーツ型に曲げていた身体をまっすぐに伸ばし、海中を素早く泳ぎ回る。 メビウスを誘き寄せるためにボガールによって十六島から南西20キロメートルの4500メートルの海底で卵から孵化させられ、高速突進戦法と尾の触手ムチでメビウスを追い詰めるが、GUYSの援護で尾の付け根にある発光体(三半規管)を潰され、メビュームシュートで倒される。海を活かしたその戦法を、テッペイは「海中でならグドンにも勝てたかもしれない」と分析している。 第9話では別個体がボガールに誘き出され、山間部でグドンと戦う。その際、陸上でも見かけによらない身軽な動きを見せ、グドンの体にのしかかって終始圧倒するが、最後はグドン共々ボガールに捕食される。 第21話では怪獣墓場を漂っている姿が描かれる。 第27話ではマケット怪獣化が検討されるが、得意の海中はGUYSオーシャンの管轄であること、陸上ではボガールに歯が立たずに捕食されたことから「エサ」扱いされ、結局は却下される。 スーツアクター:永田朋裕 スーツは第6話監督の髙野敏幸の要望で、首が曲がるように造形されている。 第6話でメビウスが海底に埋まるシーンは脚本にはなかったが、動かしにくいツインテールのスーツでもメビウスのピンチを演出できるよう、追加された。
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