古代怪鳥 レギーラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 01:44 UTC 版)
「ウルトラマンマックスの登場怪獣」の記事における「古代怪鳥 レギーラ」の解説
第3話「勇士の証明」に登場。 崩壊したメキシコの古代遺跡から現れた伝説の怪物。かつては、中米で神として崇められていたという。飛行速度はマッハ2.5。全身を覆う外皮には電波を吸収するステルス性を持つため、レーダーに探知されない。主要武器は、口の中の青く光る目から発射される火炎弾と鎖状の破壊ビーム。羽ばたく際の爆風で地上の物体を吹き飛ばし、破壊することも可能。腹部には内蔵式の巨大な爪のような1対のカギ爪がある。最後はマックスのソードスラッシュを受け、倒される。 スーツアクター:横尾和則 デザイン:丸山浩 デザインモチーフは『ウルトラセブン』のアイロス星人。顔のように見える嘴の中にももう一つ顔があるようにデザインされている。初稿では、シルエットを変えるために翼の開閉を描いたものや、古代怪鳥という設定からシンプルに鳥型の怪獣も描かれていた。 CGIディレクターに「板野サーカス」と呼ばれる空中戦のアニメ演出で著名な板野一郎を招いている本作品において、初の飛行怪獣である。DASHとの空中戦は板野によるフルCGで描かれ、スピード感のある演出になっている。高速で動くため、CGはデータ量を抑えたものにあらゆる角度から撮影した着ぐるみの写真を貼り付けて表現している。通常時は翼は演者の手を入れて固定し、格闘時には翼は内部から固定してカギ爪に手を入れて動かしている。
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