伝説の怪物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 05:15 UTC 版)
本書は、ヴァイキングの英雄となったヒック・ホレンダス・ハドック三世が少年時代を回想するという形式で進められる。 バーク島のモジャモジャ族には、ドラゴンを捕えて飼いならす者のみが一人前とみなされ、それができない者は一族から追放されるという掟があった。一族のリーダーの息子であるヒックはなんとかドラゴンを捕えたものの、それは見たこともないほど小さい、歯無しのドラゴンだった。一族への仲間入りの試験まで四ヶ月。それまでにドラゴン・トゥースレスを飼い馴らさなければならないのだが、わがままなトゥースレスにヒックは手こずってばかり。その頃、バーク島沖の海底では、巨大なシードラゴンが数世紀もの眠りから目覚めようとしていた――。
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