受信設備とは? わかりやすく解説

受信設備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/01 04:09 UTC 版)

無線設備」の記事における「受信設備」の解説

電波法令には受信設備という文言はあるが定義は無い。強いて言えば無線設備の内、電波を受けるための電気的設備」となる。 受信設備は、電波発射するものではないが、副次的発する電波等が妨害源となるおそれがあり、受信設備自体性能良好なくてはならないので、電波法および無線設備規則一般的条件規定している。

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受信設備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 07:30 UTC 版)

日本における衛星放送」の記事における「受信設備」の解説

CS放送右旋偏波)に用い伝送帯域従来BS放送より広いため、(特に共聴受信設備では)パラボラアンテナ・アンテナケーブル・分岐器・ブースター・アンテナコネクター・壁面直列ユニット(アンテナコンセント)などの全てこの伝帯域対応していることが必要である。従来BS放送パラボラアンテナでは、全てのチャンネル受信出来ない場合がある。 特に2002年以前110度CSチューナー搭載ビデオデッキDVDレコーダー接続する場合内蔵分配器110度CS伝送帯域非対応であることがありアンテナケーブルはそれらの機器経由せず、伝送帯域対応した分配器用いて110度CS受信機器接続しない受信できないことがある。これに対し110度CSチューナー内蔵したBDレコーダー110度CS伝送帯域対応の分配器内蔵しているので、外部分配器別に用意する要はない。 各対応機器標準的な対応伝送帯域は「2150MHz対応」である。このほか2600MHzや2655MHz対応の物も存在する。これは当初4K 8Kテレビ放送使用される左旋偏波共同受信設備受信するための仕様とされた。しかしその後技術仕様見直され4K8K受信用としてSHFの3224MHz(3.224GHz)を対応上限とする製品売り出されている。パラボラアンテナ新たに左旋偏波対応した4K8K受信用の物を設置しないと、従来アンテナでは受信出来ない4K 8Kテレビ放送開始に伴い総務省は受信設備に関する技術基準見直した左旋円偏波のIF周波数が、2450MHzの電子レンジ2.4GHz帯無線LAN相互に干渉し機器動作悪影響を及ぼすことが分かったためで、具体的には以下のように見直された。 電波漏洩を防ぐため、各種機器配線は“裸配線”を禁止接続には遮蔽性能高めたF型接栓用いる。 各種機器についても、金属シールドなどで漏洩電波抑える措置講じなければならない相互干渉起こしやすい電子レンジ無線LAN機器とは、十分な離隔距離設ける。 新たな技術基準満たした製品には、業界団体マーク付して普及推進する

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