受信機器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 04:31 UTC 版)
放送を受信する機器は、携帯型・車載型・PCカード型の3種類が提供された。AVケーブルを接続して普通のテレビでも視聴する事が可能。 当初、携帯型受信機は東芝とシャープがそれぞれ発売した。このうち、東芝製の「モバビジョン」は2006年2月に「リチウムイオンバッテリーパックが膨らみ、バッテリーケースの蓋が閉まらない」というトラブルが起きることが判明したが、その後改善した。この東芝・シャープの製品は生産完了により終息し、モバイル放送社自身がカーキットと呼ばれる車載用、またホームキットという屋内受信用のセットを販売していた。 2006年には携帯電話内蔵型(DoCoMo『MUSIC PORTER X』三菱電機製)やカーナビ内蔵型(トヨタ純正ディーラーオプション)も登場したが携帯電話内蔵型は後に続く機種がなく、事実上MUSIC PORTER Xのみで生産終了した。 2007年6月にはワンセグ放送の視聴も可能な携帯型受信機(アップグレードによりモバイル放送だけでなくワンセグ放送の録画も可能)を新たに販売開始した。 このほかアイリバーの開発した受信機「U:MO」(ユーモ)を、USENが「モバイルUSENクラブ」という会員制サービスでレンタル提供していた。なお、同クラブは2008年2月末日をもって新規入会受付を終了した。U:MOはB20という型式に変更されアイリバーが販売を継続した。
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