受信機のソフトウェア更新
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 16:36 UTC 版)
「エンジニアリングサービス (デジタル放送)」の記事における「受信機のソフトウェア更新」の解説
デジタル放送対応の受信機のソフトウェアは、しばしば改良や不具合の修正のために新しいバージョンに更新されることがある。 デジタル放送におけるエンジニアリングサービス(ES)では、新しいバージョンのソフトウェアをテレビ放送(地上波はNHK総合テレビとNHK Eテレ。衛星波はBSデジタル放送推進協会→デジタル放送推進協会→放送サービス高度化推進協会(A-PAB)が、衛星基幹放送事業者としてBS1と同じトランスポンダ(BS-15ch)の2スロットで配信、論理929ch:「Dpaダウンロード」)の電波に含ませて、日本全国で使われている受信機に配信する。 ソフトウェアを配信する際は、それがどのメーカーのどの型番用のものであるかの情報も送る。 受信機はメーカーや型番が一致したソフトウェアを受信して、自動的に自分自身のソフトウェアを最新版に更新する。通常は既定で自動受信する設定になっている。各受信機ではメーカーごとに、「ダウンロード」「オンエアダウンロード」「放送ダウンロード」等と表現される。 なお、このソフトウェア更新はインターネット経由でも可能になっている場合が多いが、当然ながらインターネット接続が必要な上にリモコン操作が必要な事から、基本的にメーカーは放送電波の受信によるダウンロードを推奨している。
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