南多摩川小学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 05:17 UTC 版)
野木昭彦:柳沢慎吾 1年生を担任。北野宅(←天城宅)に下宿している。若者らしく現代的な感覚を持った教師で、広大の教育手法もすんなり受け容れていた。広大にとっては良き弟分ともいえる存在。 同僚の島谷に好意を持っていたがその気持ちを聞き出せず、広大にかわりに確かめてくれるよう頼んだが、実際に広大が島谷に確認しているところを目撃した敦子が不倫だと勘違いしてふさぎ込んでしまうにあたり、広大が島谷をたぶらかしたと勘違いしてふて腐り悪態をついたことで広大の怒りを買ったこともあった。 仮屋園博:渡辺正行 5年生を担任。北野宅に下宿している一人。バツイチで月に一度別れた一人娘に会っているが、必ずその後に1週間ほど落ち込むのが恒例になっている。 教員としてのキャリアは広大とそれほど変わらず、当初は広大の手法に賛成するわけでもなく反対するわけでもない態度をとっていたが、水泳大会で広大が足が不自由ながら無理を言って出場した教え子の懸命な泳ぎを体を張って励ます姿に触発されて以降は広大の良き理解者という立場になった。 島谷ますみ:伊藤かずえ(スペシャル2作目のみ) 2年生を担任。北野宅に下宿している一人。広大の「宿題を出さない」という考え方に異論を唱えていた。 森山芦菜:水島かおり(スペシャル3作目のみ) 1年生を担任。島谷と入れ替わりで北野宅に下宿。自分のクラスの男児(広大のクラスの女児の弟)が図工の時間に描いた絵の内容に何かおかしいと感じ、広大に報告する。 一丸章子:岡本麗(スペシャル2作目のみ) 3年生の学年主任。当初は広大の型破りな手法を批判し、その後始末を巡って激しく対立したが、そのやり方によって3年5組が良い方向へと大きく変化していったのを目の当たりにして広大のやり方を理解し、最後には広大に「ずっとこの学校にいてくださいよ!」と激励の言葉を送った。 一乃橋鶴子:中島葵(スペシャル3作目のみ) 4年生の学年主任。広大の自由奔放な教育手法に辟易させられているうえ、自身のクラスの佐藤忠彦(忠信の長男)をあることで頭ごなしに叱ってしまったことで彼から担任として否定され、勝手に広大のクラスに移られてしまうなどの出来事に頭を痛めている。 高嶺教頭:小林克也 南多摩川小学校の教頭。マニュアル通りの画一的な管理教育を進めてきた中心人物であり、自由奔放で型破りな広大のやり方によってそれが崩れることを恐れ、広大と激しく対立し厳しい批判を浴びせたこともあったが、生徒たちの前向きな変化を目の当たりにして広大の考え方を受け容れ、最後には広大の良き理解者となった。 同校の校長はスペシャル第2作は病気療養で休職中、第3作の細井(石井光三)はあまり表立って発言する素振りをみせないため、実質的に彼が校長代行のようなポジションになっている。
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