南北首脳会談後とは? わかりやすく解説

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南北首脳会談後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 16:24 UTC 版)

金剛山 (朝鮮)」の記事における「南北首脳会談後」の解説

2018年9月第5回南北首脳会談において、経済制裁の解除等、環境整い次第開城工業団地と金剛山観光再開することに合意したまた、離散家族常設面会所の開所に向け、北朝鮮政府没収した離散家族面会所の没収措置解除要請同意した2019年10月23日北朝鮮国営朝鮮中央通信金正恩朝鮮労働党委員長金剛山観光地区現地指導したことを報じた朝鮮中央通信報道によると、金正恩委員長韓国側建設した海金剛ホテルを「見るだけでも気分悪くなるみすぼらしい施設」と評し韓国側整備した施設について韓国との合意得た上で撤去して自然景観見合った現代的な施設建設すべきとしたまた、韓国人観光客受け入れについては、「南側韓国)の同胞が(観光を楽しむため)来るなら歓迎するが、南側前面に立たせて事業を行うことは望ましくないとの認識を持つことが重要だ」と述べ韓国側金剛山開発事業前面出ないことなどを前提容認する発言行った北朝鮮は、韓国統一に対して金剛山一帯韓国側施設撤去して欲しいとする通知文を送付した2019年10月28日韓国統一省北朝鮮側に実務者協議開催打診したが、北朝鮮側は提案拒否文書やり取りで対応すべきと主張した2019年12月末、北朝鮮側は2020年2月までに施設撤去するよう通知してきたが、翌年から発生した新型コロナウイルス感染症COVID-19)の世界的流行を受け、2020年1月30日撤去日程当分の間延期する韓国側通知した2020年1月14日文在寅大統領年頭会見で、「(金剛山への)個別観光国際的な制裁抵触しない」と述べ金剛山観光再開する考え明らかにした。

※この「南北首脳会談後」の解説は、「金剛山 (朝鮮)」の解説の一部です。
「南北首脳会談後」を含む「金剛山 (朝鮮)」の記事については、「金剛山 (朝鮮)」の概要を参照ください。

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