千日手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/14 05:47 UTC 版)
千日手は、ひとりの競技者が循環した動きを強制した場合に起きる。典型的な千日手は、片方がくりかえし敵の駒を攻撃するが、それが取れない場合である。千日手の判定は地域差がある。 千日手が禁止されていると考える人がある。これはシャンチーで連続攻撃が攻撃している側の負けになるルールと一貫している。 千日手が合法的な戦略であると考える人もある。そうしなければ負けになるゲームを千日手にする能力は、千日手をかけられた側が引き分けるか駒を捨てるかを受け入れる必要があるのだから、技術で運を克服する方法のひとつである。その上、千日手の状況を扱うのには、勝っている側にもスキルが必要である。千日手の可能性を振り落とす必要性は、さもなくば一方的な勝利に対して刺激を与えてくれる。駒を捨てても勝てるかどうかを判断するには、相当の技量を必要とする。 千日手が許されるゲームは、五分の戦いが増える傾向がある。一方的なゲームが、千日手を避けるために駒を捨てることにより、しばしばおもしろい試合に変化する。 コンピュータ上の暗棋プログラムでは、駒をめくったり取ったりしないまま互いに数十手進行すると、自動的に引き分けになることがある。
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千日手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:55 UTC 版)
シャンチーの千日手(長将)の規定は非常に複雑である。原則として、相手が対応せざるを得ないような攻撃によって同一局面を繰り返すこと(その典型的な場合が連続王手による千日手)は禁止されており、3回繰り返す前に手を変えなければ、たとえそれ以外に動かせる駒がなかったとしても、攻撃している側の負けとなる。ただし両者がともに禁止されている攻撃を行っている場合は、引き分けとなる。それ以外の場合は引き分けとなる。 中国の国内ルールでは、「将」(王手)・「殺」(詰めろ)・「捉」(駒当たり)をまとめて「打」と呼び、「打」の連続による千日手は攻撃している側の負けになる。このうち特に問題になるのが「捉」で、 帥(将)や兵(卒)による当たりは「捉」とはみなさない(ただし例外あり) 取られる駒に「根」(その駒を取っても取り返すことができる駒のこと。日本将棋でいう「ひも」)が付いていて、取られたら取り返せる場合は「捉」とみなさない 実際に取ったら、取った側が将死になる場合は、「捉」とみなさない 敵の攻撃から逃れるための駒の移動が偶然敵の士・象への駒当たりになっている場合は、「捉」とみなさない 当たりでなくても、次にジャン車取りなどの両取りがかけられる場合は「捉」とみなす。ジャンした駒が取られてしまう場合は取られる駒と両取りで取れる駒の重要さを勘案して「捉」であるかどうかを判断する のように、例外の多いルールとなっており、正しく判断するのは難しい。現在の公式試合で通常使われている2011年試行版のルールブックは、全141ページのうち90ページ以上を千日手の説明に費やしている。 アジアシャンチー連合会による国際ルールも同様に複雑だが、中国ルールとは異なっていて、例えば詰めろの連続による千日手は引き分けになる。 なお、公式試合の中には25回合(50手)以内の引き分けを禁止しているものがあり、この場合は25回合以内に千日手引き分けにすることが許されず、先手が手を変えなければならない。
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千日手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 09:29 UTC 版)
同一局面が4回現れた場合千日手となる。同一局面とは、「盤面・両者の持駒・手番」がすべて同一の場合のことをいう。千日手は原則として無勝負・指し直しだが、一方が王手の連続で千日手となった場合は、王手をかけていた側の負けである。これは、千日手が成立した手番に関係ないため、自身が指した手で千日手が成立して負けが決まることもあれば、相手が指した手で千日手が成立して負けが決まることもある。 通常の禁手のように、自分が指した手で負けが決まるとは限らないため、ルールでは「禁じられた手」ではなく「禁じられた局面」と表記している。連続王手の千日手は通常の禁手とは異なる特殊な規定のため、双方連続王手の千日手や最後の審判(詰将棋作品)といった状況においてルールの不備が指摘されている。
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