北海道道1178号泊共和線とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 北海道道1178号泊共和線の意味・解説 

北海道道1178号泊共和線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/19 09:54 UTC 版)

一般道道
北海道道1178号泊共和線
総延長 32.615 km
実延長 14.151 km
制定年 2012年(平成24年)
開通年 2023年(令和5年) - 2024年(令和6年)
起点 北海道古宇郡泊村茅沼村
終点 北海道岩内郡共和町国富
接続する
主な道路
記法
国道229号
国道5号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

北海道道1178号泊共和線(ほっかいどうどう1178ごう とまりきょうわせん)は、北海道古宇郡泊村岩内郡共和町を結ぶ一般道道である。

概要

泊共和線は国道229号の避難道路として計画・事業化されている路線である[1]。2011年3月11日に東日本大震災が発生し、泊発電所の敷地内を国道229号が通過していることから、災害時の避難道路の整備を求める声が高まった[2]。同年12月には高橋はるみ北海道知事が建設を決定[3]。2012年2月23日に議案として『2012年第1回定例道議会第104号(北海道道の路線の認定に関する件)』が提出され、同年3月23日に原案通り可決されると[4]、3月30日に路線認定され[5]、泊共和線の着工が事実上決定した。

路線データ

歴史

路線状況

道路施設

主なトンネル[10]

  • 茅沼トンネル(246 m)
  • 渋井トンネル(92 m)
  • 宮丘トンネル(1,112 m)
  • 水松沢トンネル(1,446 m)
  • 国富大山トンネル(1,544 m)

主な橋梁[10]

  • 茶津大橋(230 m)
  • 大工橋(12 m)
  • 岩淵橋(9 m)
  • 宮丘橋(21 m)
  • 金井橋(9 m)
  • 新ヤチナイ橋(23 m)
  • 境橋(22 m)
  • 水松沢橋(12 m)
  • 大山橋(22 m)

地理

主な接続道路

泊村
共和町

脚注

  1. ^ 小樽建管が避難道路・泊共和線に本年度着工へ-総事業費は250億円 - 北海道建設新聞社、2014年4月2日。2014年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。
  2. ^ 泊原発周辺で高まる避難道路要望-複線化や行き止まり解消 - 北海道建設新聞社、2011年11月14日。2014年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。
  3. ^ 泊原発の避難道路、道が13年度から250億円投じ整備へ - 北海道建設新聞社、2012年5月21日。2014年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。
  4. ^ 平成24年第1回定例会提出案件一覧 - 北海道議会
  5. ^ a b 平成24年北海道告示第10370号(掲示場掲示)
  6. ^ a b c d 道路現況調書 令和5年4月1日現在 北海道” (pdf). 一般財団法人 北海道建設技術センター (2024年5月30日). 2024年7月19日閲覧。
  7. ^ 平成23年度 公共道路(大規模等)事前評価調書 (PDF)
  8. ^ 道道泊共和線の部分供用開始について”. 北海道後志総合振興局 小樽建設管理部事業室地域調整課 (2023年5月1日). 2023年5月24日閲覧。
  9. ^ 道道泊共和線の全線供用開始について』(プレスリリース)北海道後志総合振興局小樽建設管理部事業室地域調整課、2024年3月25日https://www.shiribeshi.pref.hokkaido.lg.jp/kk/okk/TT/150995.html2024年3月25日閲覧 
  10. ^ a b 泊共和線新設完了へ 小樽建管が23年度に舗装など12億円”. 北海道建設新聞社 (2022年9月1日). 2023年5月25日閲覧。

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「北海道道1178号泊共和線」の関連用語

北海道道1178号泊共和線のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



北海道道1178号泊共和線のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの北海道道1178号泊共和線 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS