北海道道454号小樽海岸公園線とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 北海道道454号小樽海岸公園線の意味・解説 

北海道道454号小樽海岸公園線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/11 20:34 UTC 版)

一般道道
北海道道454号小樽海岸公園線
地図
総延長 5.498 km
実延長 5.498 km
制定年 1963年昭和38年)
起点 北海道小樽市祝津3丁目
終点 北海道小樽市色内2丁目
接続する
主な道路
記法
国道5号
北海道道17号小樽港線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
北海道道454号小樽海岸公園線
小樽市色内(2014年5月)
終点の小樽市祝津付近(2019年9月)

北海道道454号小樽海岸公園線(ほっかいどうどう454ごう おたるかいがんこうえんせん)は、北海道小樽市内を結ぶ一般道道北海道道)である。

概要

起点付近の祝津地区にはおたる水族館をはじめとする施設があり、また沿線も手宮洞窟保存館、豊井浜などの観光地が多く、観光道路として機能している。

路線データ

道路管理者

歴史

  • 1963年昭和38年)10月23日 - 路線認定[1]
  • 1987年(昭和62年) - 新高島トンネル開通。
  • 1990年平成2年) - 豊井・新祝津トンネル開通。
  • 1994年(平成6年)4月26日 - 中央通の整備に伴い、終点を稲穂2丁目(国道5号交点)に変更。中央通を小樽市道から道道に移管[2]
  • 2010年(平成22年)3月26日 - 中央通の整備完了に伴い、終点を変更。中央通を小樽市道に移管[3]

路線状況

重複区間

道路施設

主なトンネル

  • 新祝津トンネル(253 m、小樽市祝津) 竣工1990年
  • 豊井トンネル(146 m、小樽市祝津) 竣工1990年
  • 新高島トンネル(519 m、小樽市祝津 - 小樽市高島) 竣工1987年

廃止されたトンネル

  • 高島トンネル
  • 祝津トンネル

地理

旧ルートの高島 - 祝津間は海岸近くを通っていたものの、急カーブが多い上、トンネルの幅も狭く事故や渋滞も多かったため、新たなトンネルを着工し現ルートとなった。豊井・新祝津トンネル開通後、旧祝津隧道は閉鎖され、小樽側出口に通じていた旧道はしばらく放置され廃道寸前まで荒んでいたが、特に夏場は海水浴客や釣り人が多く利用する事もあり現在は再び舗装が直されている。一方、旧高島隧道は新高島トンネル切り替え後もしばらくの間通行できた。

通過する自治体

  • 後志総合振興局
    • 小樽市

交差する道路

小樽市

沿線にある施設など

小樽市

その他

路線名の「小樽海岸公園」は「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」(祝津海岸)のことと考えられる。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 1963年北海道告示第2333号
  2. ^ 1994年北海道告示第689号
  3. ^ 2010年北海道告示第10398号

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「北海道道454号小樽海岸公園線」の関連用語

北海道道454号小樽海岸公園線のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



北海道道454号小樽海岸公園線のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの北海道道454号小樽海岸公園線 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS