北海道道305号紋別丸瀬布線とは? わかりやすく解説

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北海道道305号紋別丸瀬布線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/15 09:40 UTC 版)

一般道道
北海道道305号紋別丸瀬布線
総延長 52.2 km
制定年 1957年昭和32年)
起点 北海道紋別市渚滑町5丁目
終点 北海道紋別郡遠軽町丸瀬布金山
接続する
主な道路
記法
国道238号
国道273号
国道333号
北海道道137号遠軽雄武線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
紋別市鴻之舞。閉鎖精錬所の煙突が見える
金八トンネル紋別方
道道305、137重複区間

北海道道305号紋別丸瀬布線(ほっかいどうどう305ごう もんべつまるせっぷせん)は、北海道紋別市紋別郡遠軽町を結ぶ一般道道北海道道)である。

概要

  • 紋別市から旭川紋別自動車道丸瀬布ICへのアクセス路線や、国道273号の上川 - 紋別間が不通になった際の迂回路としての役割も果たしている。
  • 紋別市の中心部を通る区間は旧国道238号である。国道のバイパス開通に伴い、1995年(平成7年)に同市元紋別(国道交点)から起点を変更した。

路線データ

  • 起点:北海道紋別市渚滑町5丁目(国道238号交点)
  • 終点:北海道紋別郡遠軽町丸瀬布金山(国道333号交点)
  • 路線延長:52.2km(総延長)

歴史

路線状況

重複区間

道路施設

主なトンネル
  • 金八トンネル=紋別市上鴻之舞 - 遠軽町

地理

  • 紋別市と遠軽町(旧丸瀬布町)境界の金八峠(旧道)は、国鉄石北本線鴻之舞鉱山1973年閉山)を連絡する鴻之舞・丸瀬布間道路として内務省北海道庁1931年に開通させた区間である。1927年に遠軽と丸瀬布の2か所を候補地に同庁がルート選定調査を行った際、丸瀬布側への誘致に貢献した丸瀬布東町の料亭「美濃家」の芸妓・金八にちなみ、開通時に命名されたものである[3]。この区間は今世紀に入っても、急勾配・急カーブがある幅の狭い未舗装道路のままで、大型車両は通行できず、冬季間は通行止めになっていた。
    • 2001年(平成13年)から新ルートへの切り替え工事が進められ、金八峠地下を通過する金八トンネル(延長1752m)が2007年(平成19年)に貫通。2009年(平成21年)7月27日に新ルートが全面開通して旧道は閉鎖された。

通過する自治体

交差する道路

紋別市
遠軽町

沿線にある施設など

紋別市
  • 北見信用金庫渚滑出張所 - 渚滑町6丁目9
  • 紋別警察署渚滑駐在所 - 渚滑町4丁目104
  • 紋別自動車学校 - 渚滑町3丁目
  • 北洋銀行紋別支店 - 本町3丁目1-22
  • 北海道銀行紋別支店 - 本町5丁目1-5
  • 紋別警察署 南が丘町1丁目5-16
  • 紋別市立紋別中学校 - 南が丘町2丁目
  • 紋別税務署 - 南が丘町2丁目1-44
  • 北見信用金庫南が丘支店 - 南が丘町4丁目1-17
  • セイコーマート紋別南が丘店 - 南が丘町7丁目29-3
  • 紋別市立南丘小学校 - 南が丘町7丁目51-1
  • 元紋別簡易郵便局 - 元紋別
  • 紋別市立元紋別小学校 - 元紋別140-1
  • 藻別簡易郵便局 - 藻別

脚注

  1. ^ 1957年北海道告示第1487号
  2. ^ 1994年北海道告示第1468号
  3. ^ えんがるストーリー | 金八峠 「えんがる歴史物語」、遠軽町経済部商工観光課

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