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加賀宝香【カガホウカ】(果樹)

※登録写真はありません 登録番号 第10253号
登録年月日 2002年 6月 20日
農林水産植物の種類 りんご
登録品種の名称及びその読み 加賀宝香
 よみ:カガホウカ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 松田
品種登録者の住所 石川県金沢市舘山町ヨ8番地1
登録品種の育成をした者の氏名 松田
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「ふじ」自然交雑実生から育成されたものであり、果実外観長円果皮被う色が赤、大きさがやや大の育成地(石川県金沢市)では9月中旬成熟する中生種である。姿はやや開張大きさは中、樹勢はやや弱である。太さ及び節間長は中、皮目大きさは小、多少は中である。短果着生結果習性)は短果上、えき花着生は多である。葉身の形はやや円、大きさは短、色は緑、たく葉の形鎌形長さ及び葉柄長さは短、太さは中である。花の大きさは中、色(の色)は淡花弁の形は卵、やくの色は黄である。果実外観長円王冠は弱、がくの開閉は閉、がくあの深さ及び広さは中、こうあの深さはやや深、広さは中、果実大きさはやや大、果皮地色黄緑果皮被う色は赤、被う色の強さは中、型は縞明瞭、量は中、さびの位置はこうあ、量は無~僅か、さび状果点は有、果点の大きさ及び密度は中、スカーフスキンは無、果皮のろう質は少、粗滑の程度はやや滑である。果梗の長さ及び太さは中、肉こうの有無は無である。果心の形は広楕円大きさは中、果肉の色は黄、褐色化は中、硬さはやや硬、きめは粗、蜜の多少は無~僅かである。甘味はやや高、酸味は弱、渋味は無、香気は少、果汁多少は中、種子の形は倒卵、大きさは中である。発芽期は早、開花期はやや早、成熟期は中で育成においては9月中旬結果早晩は早、早期落果は無~僅か、後期落果は多、普通貯蔵性は長い、心かびの発生は少である。「千秋」と比較して葉身円いこと、がくあが深いこと等で、「ふじ」比較して成熟期早いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成元年育成者の自園(石川県金沢市)において「ふじ」自然交雑種子をは種し、その実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し10年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「紅宝であった





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