劇団仲間
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劇団仲間(げきだんなかま)は、東京都中野区[1]にある劇団。1953年に俳優の日恵野晃と劇団俳優座養成所第2期生である生井健夫、伊藤巴子(1931年[2] - 2016年[3])ら11名と俳優座養成所講師であった中村俊一を中心に結成。団体名は「企業組合 劇団仲間」[1]である。
幼少期から質の高い演劇に接することによって子供たちの感性を高め、成人後も芝居を愛する感覚を持った人たちを増やしていこうとの狙いもあり、創立当初から児童・青少年演劇に力を入れる。日本児童・青少年演劇劇団協同組合に加盟している[4]。
代表的な作品
脚注
関連項目
- 劇団青年座
- 劇団朋友(旧劇団新人会)
- 東京演劇アンサンブル(旧三期会)
外部リンク
- 劇団仲間
- 世界大百科事典(旧版)『劇団仲間』 - コトバンク
- 現代演劇上演記録(劇団仲間)[リンク切れ]
劇団仲間
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「偽りの花園 (テレビドラマ)」の記事における「劇団仲間」の解説
石母田瀧治(演:小須田康人) プロレタリア作家。特高に追われる身となり、顕彦の手助けで早瀬川家に客分として隠れ住む。正体が判明すると同時に屋敷を追われ、逮捕されて権造による拷問を受けて死んだ。モデルは小林多喜二らしい。(第2部) 原田いずみ(演:秋本渚) カフェ「プランタン」の女給、石母田の愛人。共産主義者。顕彦・石母田と共に逮捕され、拷問を受けるが釈放される。築地小劇場では女優活動もしており、戦後は顕彦の一座に加わった。(第2,4部) 島村芳枝(演:三浦敦子) カフェ「プランタン」の女給。美禰子との関係に苦しむ顕彦が逃避のために手を出し、美禰子を悩ませる。顕彦と共に渡満するが道中で別れており、その後は不明。(第2部) 牧村左武郎(演:大隈いちろう) プロレタリア文化同盟に所属する青年。ゴーリキーの戯曲『どん底』で演じた「ペーペル」があだ名。華族出身の顕彦を軽蔑しているが、実は臆病で小心者。実は特高のスパイ。顕彦と共に警察へのテロ事件に参加する。(第2部) 佐伯武(演:小林滋央) プロレタリア文化同盟に所属する青年。戦後は顕彦の一座に加わった。(第2,4部) 今西喜久男(演:八幡トモアキ) プロレタリア文化同盟に所属する青年。顕彦と共に警察へのテロ事件に参加する。(第2部) 藤原とき子(演:増田未亜) 顕彦の婚約者。喫茶店「モナムール」を経営するかたわら、顕彦の率いる劇団の女優。ひかるを引き取ろうとするうち、美禰子の過去の事件がきっかけとなり、顕彦に婚約を解消される。 美禰子に烈しい嫉妬を燃やしはじめ、その過去を暴いて美禰子と顕彦を糾弾する舞台「ボルジア家の没落」を開き、ルクレツィア・ボルジアに仮託した美琶子を演じて女優生命を終える。引退と共に顕彦への想いにもけじめをつけた。(第4部) 谷川益美(演:飯塚ひより) 顕彦が主宰する劇団の女優。(第4部)
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