出走馬の動静
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「第2回ジャパンカップ」の記事における「出走馬の動静」の解説
第2回はヨーロッパとオセアニアから新たに招待されることとなり、招待馬の動静が大いに注目された。 フランスからは凱旋門賞で差の無い4着で入線し、前々走のターフクラシックを6馬身1/2で、前走のワシントンDCインターナショナルを6馬身で圧勝しており、既に名牝の呼び声が高いエイプリルランが出走を表明していた。さらに4歳牝馬でヴェルメイユ賞を勝っているオールアロングも出走を表明。 イタリアからはGIII1勝のスカウティングミラー(牡馬6歳)、西ドイツからはGIII1勝のパゲーノ、アイルランドからは重賞勝ちがないものの堅実に重賞で上位入賞をしていたスタネーラ(牝馬5歳)が出走を表明していた。 アメリカ合衆国からは2頭選出となっており、歴代賞金王で68戦31勝GI12勝で前年のアメリカ年度代表馬となっていたジョンヘンリー(騸馬8歳)、34戦16勝GI3勝のナスクラスプリーズ(騸馬6歳)の強豪が出走を表明していた。19戦7勝GI1勝のマジェスティーズプリンスが補欠に廻る状況であった。 カナダからは前年の2着のフロストキング(騸馬5歳)、トラヴァーズステークスでアメリカ3冠の勝ち馬3頭をまとめて負かしたラナウェイグルーム(牡馬4歳)が出走を表明。 イギリスはビーマイネイティブが招待されたが、エイプリルランの出走情報を得て辞退、招待馬が直前まで決定していなかった。 オセアニアもこの年から招待することになり、GI3勝のローズオブキングストン(牝馬5歳)とニュージーランドダービー馬のアイルオブマンが出走を表明していた。 日本馬は前年の大敗のせいで、大レースの勝ち馬が続々と回避宣言する始末であった。 サンエイソロン、ホスピタリテイは登録前に故障が判明し回避、天皇賞後にはメジロティターン、アンバーシャダイも回避を表明。どうやらゲートに辿り着きそうなのは牝馬のスイートネイティブ、地方出身馬のヒカリデユール、カズシゲ、アズマキングくらいとなりそうな状況であった。
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出走馬の動静
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/11 19:23 UTC 版)
「第3回ジャパンカップ」の記事における「出走馬の動静」の解説
第3回は地方競馬から1頭の出走枠が与えられることとなった。 フランスからは前年の2着馬で凱旋門賞を優勝し、その後アメリカ合衆国で芝GIを3つ立て続けて制したオールアロングが出走を表明。さらにフランスからオイロパ賞の勝ち馬でセントレジャーステークス2着・フランスダービー3着の実績があるエスプリデュノールも出走を表明した。 イギリスからは初めてのジャパンカップ出走馬としてハイホークが招待を受諾。 イタリアからはイタリア大賞、セントレジャーイタリアーノの勝ち馬チェリオルーフォ、西ドイツからはドイツ2000ギニーの勝ち馬のトンボス、アイルランドからは前年の4着馬でジョーマクグラスメモリアルステークス勝ちのスタネーラ(牝馬6歳)が出走を表明していた。 アメリカからは2頭選出となっており、春にGIを3連勝したエリンズアイルと前年の勝ち馬ハーフアイストが出走を表明した。 カナダからはGII1勝でGI2着があるカナディアンファクターが出走を表明。 オセアニアからは1600mで1分32秒99の持ちタイムがありオセアニアの中距離GIをごっそりさらっているマクギンティが出走を表明していた。 日本馬は日本中央競馬会の積極的な要請を受けて、古馬のトップクラス全馬が出走することとなった。 キョウエイプロミス、アンバーシャダイ、メジロティターンの3頭の天皇賞馬をはじめ、宝塚記念勝ち馬のハギノカムイオー、直前の天皇賞で1番人気となったタカラテンリュウと顔を揃えた。 地方競馬からは南関東の大レースを多く勝っているダーリンググラスが招待を受諾した。
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