出走馬の状況と単勝人気
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 14:59 UTC 版)
「第67回皐月賞」の記事における「出走馬の状況と単勝人気」の解説
8番人気までの各出走馬と皐月賞で5着内に入った計10馬について、皐月賞以前の戦績をまとめる。 アドマイヤオーラ - 1番人気。騎手は武豊。父はアグネスタキオン、母はビワハイジ。デビュー戦を1着で飾ると、報知杯中京2歳ではダイワスカーレットに次ぐ2着。2007年に初めて挑んだ重賞シンザン記念でG3初勝利を飾る。さらに、弥生賞で重賞2勝目を挙げて、皐月賞の優先出走権を確保。皐月賞出走時の戦績は、4戦3勝(うち重賞2勝)、2着1回。 フサイチホウオー - 2番人気。騎手は安藤勝己。父はジャングルポケット、母はアドマイヤサンデー。デビュー戦を1着で飾ると、東京スポーツ杯2歳ステークスで重賞初勝利。ラジオNIKKEI杯2歳S、共同通信杯も勝利で飾り、皐月賞出走時の戦績は4戦4勝(うち重賞3勝)。 ドリームジャーニー - 3番人気。騎手は蛯名正義。父はステイゴールド、母はオリエンタルアート。デビュー戦を1着で飾り、3戦目となった東京スポーツ杯2歳ステークスでは、フサイチホウオー 、フライングアップルに次ぐ3着となる。続いて挑んだ朝日杯フューチュリティSでG1初勝利を収めた。その後、弥生賞で3着に入り、滑り込みで優先出走権を確保。皐月賞出走時の戦績は5戦3勝(うちG1・1勝)、3着2回。 ココナッツパンチ - 4番人気。騎手は吉田豊。父はマンハッタンカフェ、母はココパシオン。デビュー戦を1着で飾り、続く弥生賞で2着に入って優先出走権を確保。皐月賞出走時の戦績は2戦1勝、2着1回。 ナムラマース - 5番人気。騎手は藤岡佑介。父はチーフベアハート、母はビストロドゥパリ。函館2歳新馬のデビュー戦を5着。その後、函館で未勝利戦に進むが、3戦連続で2着を取り続け、8月19日に札幌で行われた未勝利戦で初勝利。コスモス賞(OP)では騎手を藤岡に変え、2勝目。札幌2歳S(G3)で重賞初勝利を飾る。その後、騎手をペリエに変更するが、ラジオNIKKEI杯で3着、きさらぎ賞で2着と勝利には後一歩及ばなかった。藤岡に騎手を戻して挑んだ毎日杯で重賞2勝目を飾る。皐月賞出走時の戦績は、10戦4勝(うち重賞2勝)、2着4回、3着1回、掲示板1回。 アサクサキングス - 6番人気。騎手は武幸四郎。父はホワイトマズル、母はクルーピアスター。デビュー後2連勝のまま挑んだラジオNIKKEI杯は5位に沈むが、続くきさらぎ賞で重賞初勝利。皐月賞出走時の戦績は、4戦3勝(うち重賞1勝)、掲示板1回。 ヴィクトリー - 7番人気。騎手は田中勝春。父はブライアンズタイム、母はグレースアドマイヤ。デビュー戦は鞍上武豊で勝利を飾り、続くラジオNIKKEI杯で2着。騎手を岩田康誠に変更して挑んだ若葉ステークスで1着となり、皐月賞の優先出走権を手にする。皐月賞出走時の戦績は、3戦2勝、2着1回。 フライングアップル - 8番人気。騎手は横山典弘。父はRahy(外国産馬)、母はローザロバータ。デビュー戦では2着となるも、翌月の未勝利戦で1着。4戦目となる東京スポーツ杯2歳ステークスでは、アドマイヤオーラにつぐ2着となった。朝日杯フューチュリティS、共同通信杯ではそれぞれ、4着、3着と勝利から遠のいていたが、騎手を岩田から横山に変更したスプリングステークスで1着となり、重賞初勝利。皐月賞出走時の戦績は、7戦3勝(うち重賞1勝)、2着2回、3着1回、掲示板1回。 メイショウレガーロ - 11番人気。騎手は福永祐一。父はマンハッタンカフェ。母はコッコレ。9月の札幌2歳未勝利戦で初勝利を収め、京成杯2着、弥生賞4着。皐月賞出走時の戦績は、5戦2勝、2着2回、掲示板1回。 サンツェッペリン - 15番人気。騎手は斎藤誠。父はテンビー、母はプラントオジジアン。10月の東京2歳未勝利で初勝利を収め、ホープフルステークスで2着。続く京成杯で2勝目、かつ重賞初勝利を挙げた。直前のスプリングステークスでは8着に沈む。皐月賞出走時の戦績は、8戦2勝(うち重賞1勝)、2着2回、掲示板1回。
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