再建への動き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 13:44 UTC 版)
那覇市が募集した寄付のうちクラウドファンディングサイトによるものが、2019年11月21日時点で累計総額5.7億円を突破した。また那覇市その他の1.7億円、沖縄県の2.2億円、沖縄県内報道10社で7000万の総計で10.5億円となっている。 2019年11月、沖縄県議会は再建に向け、県議報酬の半年間月額2万円減額を全会一致で決議した。 2020年2月27日、大龍柱の応急処置が始まり報道陣に公開された。今後は修復作業を一般公開する予定。 2020年1月に被災状況と1992年に復元された際の資料に基づき仕様や建材(文化資材)を同じ条件で再建する旨の緊急報告書を世界遺産センターへ提出し、2020年6月29日から7月9日に中国・福建省の福州市で開催予定であった第44回世界遺産委員会において承認を得る予定であったが、新型コロナウイルス感染症の流行により世界遺産委員会の開催が延期となった。 100万円以上の寄付者 金秀グループ(4,000万円、延べ1億円を予定) 沖縄電力グループ(2,000万円) 東恩納組、那覇市の建設業(1,000万円) 琉球銀行グループ(1,000万円) 沖縄創価学会(1,000万円) JALグループ(1,000万円)ほか、沖縄への旅行商品収益から1人当り500円を寄付予定、見込み額1億円程度 サンエー(1,300万円) りゅうせきグループ(1,000万円) EY税理士法人(1,000万円) 広島東洋カープ(1,000万円) KOBE三宮・ひと街創り協議会(延べ560万円) 睦会、オキコ他10社(500万円) 山川穂高(500万円) 沖縄懇話会(500万円、延べ2,000万円を予定) 真如苑(300万円) 伊藤忠商事(200万円) 丸紅(200万円) 三井物産(200万円) 横浜DeNAベイスターズ・同選手会一同(延べ200万円) 大匠アーキプロ、那覇市の建築業(120万円) ジミー、宜野湾市の食品業(100万円) 個人、うるま市96才女性(100万円) 兵庫県(100万円) ディー・エヌ・エー(100万円) 琉伸会、畜産業(100万円) 東洋企画印刷、糸満市(100万円) ルネッサンスリゾートオキナワ、恩納村(100万円) JAたじま、兵庫県但馬市(103万円) 沖縄県建築士事務所協会(100万円) 沖縄物産企業連合(100万円) 沖縄日通エアカーゴサービス(100万円) 沖縄食糧・同社員(112万円) コザ信用金庫(100万円) 太名嘉組、浦添市の建設業(100万円) 上原彩子、比嘉真美子、新垣比菜ら女子プロゴルファー14選手が約250万円。
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