再建の始まり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 07:35 UTC 版)
「ボストン・レッドソックス」の記事における「再建の始まり」の解説
2月10日にムーキー・ベッツとデビッド・プライスを放出し、アレックス・ベルドゥーゴ、ジーター・ダウンズ、コナー・ウォンを獲得する大型トレードが行われた。3月24日、マイナー選手のCOVID-19感染が発覚し、フロリダ州フォートマイヤーズにあるキャンプ地の球団施設が2週間封鎖された。 シーズンはCOVID-19の影響で例年より少ない60試合での開催となったが24勝36敗と低迷し2015年以来のア・リーグ東地区最下位だった。また、レギュラーシーズン最終戦を前にロン・レニキーとは2021年シーズン契約をしないことが発表された。オフの11月6日にレッドソックスの新監督にサイン盗み問題で解任されていたアレックス・コーラが復帰することを発表した。 2021はシーズン開幕前の1月25日にライバルのヤンキースとトレードでアダム・オッタビーノを獲得した。 シーズンでは4月1日に予定されていたオリオールズとの開幕戦が雨天により翌日に延期となった。シーズンでは開幕こそ不調だったが、連勝するなどし、5月7日にアスレチックスと共にMLB最速でシーズン20勝を記録した。7月30日にツインズからトレードでハンセル・ロブレスを獲得した。8月15日にブルワーズからウェイバーを経てショウを復帰させた。9月2日にチームからボビー・ダルベックが8月のルーキー・オブ・ザ・マンスを受賞した。シーズン終盤にはレイズ、ヤンキース、ブルージェイズと四つ巴の地区争いが起きた。レイズが優勝を決め、今度はワイルドカードでのポストシーズン進出を目指すことになった。ここでは同地区のヤンキース、ブルージェイズに加え、西地区のマリナーズも交えた四つ巴のポストシーズン争いが起きたが、最終戦に勝利し、ワイルドカード2位でポストシーズン進出が決まった。ワイルドカード1位のヤンキースとのワイルドカードゲーム(英語版)に勝利し、同地区レイズとのALDSへ進出した。ここでも勝利し、西地区優勝チームのアストロズとのALCSへ進出したが、4勝2敗で敗れて、敗退となった。オフの11月3日にチームからオッタビーノ、ロブレス、ロドリゲス、サンタナ、ショウがFAとなった。11月27日にメッツからFAとなっていたマイケル・ワカと単年契約を結んだ。
※この「再建の始まり」の解説は、「ボストン・レッドソックス」の解説の一部です。
「再建の始まり」を含む「ボストン・レッドソックス」の記事については、「ボストン・レッドソックス」の概要を参照ください。
- 再建の始まりのページへのリンク