ルネッサンスリゾートオキナワとは? わかりやすく解説

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ルネッサンス リゾート オキナワ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/13 06:32 UTC 版)

座標: 北緯26度26分8秒 東経127度47分18秒 / 北緯26.43556度 東経127.78833度 / 26.43556; 127.78833

ルネッサンス リゾート オキナワ
ホテル概要
ホテルチェーン マリオット・インターナショナル
運営 株式会社エイチピーデーコーポレーション
階数 - 11[1]
部屋数 377[2]
開業 1988年7月
最寄IC 沖縄道石川IC
所在地 〒905-0026
沖縄県国頭郡恩納村山田3425-2[1]
公式サイト 公式サイト
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ルネッサンス リゾート オキナワは、沖縄県国頭郡恩納村にある高級リゾートホテル

概要

沖縄本島北部の恩納村の東シナ海に面しており、マリオット・インターナショナル系列のリゾートホテルである。

「ドルフィンラグーン」などを設けたり、ホテルの建物内部を吹き抜け構造にするなどオープンエアスタイルの建物構造を取っており、大半の部屋はオーシャンビュー。一年中快適に過ごすことができる。

和室や子供向けの部屋を備えており、ファミリー向けともなっている。

このホテルの特徴的なのは、「山田温泉」という沖縄県内では数少ない温泉を併設していることが挙げられる。

地元民に利用されていた由緒ある温泉だったが[1]、利用は基本的にはホテル内で3〜4連泊以上するか、修学旅行宿泊者しか利用することができなかったために、一定の期間を経過しても、温泉の湯を入替えない、不祥事が以前から相次いでいて、新型コロナウイルスとなったにもかかわらず、数ヶ月も経過しても入替えなかったとして、福岡県二日市温泉と同様である。

同様の不祥事は沖縄県以外の温泉などで相次ぐので、修学旅行は宿泊の部屋で入浴となった学校も、新型コロナ以前から、関西の中学校に多いので、新型コロナ以降は宿泊の部屋で入浴である修学旅行が多くなった[3]。もともと、沖縄県は温泉地として貧弱であるのに、沖縄に行く修学旅行は入浴を宿泊の部屋でしないのや、しても特別な事情がある場合や、大浴場(温泉)などに入浴もして、宿泊の部屋でしないのは多いので、沖縄県以外の学校が修学旅行の行先は沖縄といった遠方ではない、近くであれば、宿泊の部屋で入浴である修学旅行をすれば行きたがるが、沖縄に行きたがらない生徒も多い。

部屋の種類

  • ルネッサンスフロア
  • 洋室
  • 和室

歴史

沖縄における外資系リゾートホテルの先駆け[4]として1988年7月に開業。 開業時はRamada Renaissance Hotels系列であったため、「ラマダルネッサンスリゾートオキナワ」の名称であったが、Ramada Renaissance Hotelsの度重なる売却・買収により[5]、現在はマリオット・インターナショナルグループに属する。

その他

  • 運営はH.P.D.コーポレーション
  • 系列ホテル(レストラン・アクティビティの相互利用)として、ココガーデンリゾートホテル(うるま市)がある。
  • プロ野球中日ドラゴンズが1軍(北谷町)と2軍(読谷村)に分かれて春季キャンプを行う際には、当ホテルを宿泊先にしている。その為、ホテル内で選手に会う事もある。尚、当ホテルは2019年11月から改修工事を行っており、20年の春季キャンプ期間中は宿泊出来ないため(宿泊可能になるのは4月1日以降の予定)、1軍キャンプ地が所在する北谷町内にある「ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート」がチーム宿舎となる。尚、同ホテルが”20年春季キャンプ期間中だけ”の宿舎となるのか否かは20年1月時点では不明。[1]
  • ホテル前の人工ビーチ[6]を「ラマダビーチ」と呼ぶ[7]のは、開業時の名称に由来する。

脚注

  1. ^ a b c 『全国温泉大事典』(1997年12月18日、旅行読売出版社発行)684ページ。
  2. ^ ホテル概要 | ルネッサンスリゾートオキナワ【公式】|沖縄リゾートホテル”. web.archive.org (2021年8月12日). 2021年11月18日閲覧。
  3. ^ 西日本新聞/温泉不祥事”. 2023年3月3日閲覧。
  4. ^ 宮城博文「沖縄県ホテル業の発展と現状 ― 訪問客の視点を通して ―」(PDF)『社会システム研究』第21号、立命館大学社会システム研究所、2010年9月、229-253頁、NAID 110007861015 
  5. ^ Ramada Renaissance Hotelsの変遷についてはRenaissance Hotels(英語版)参照。
  6. ^ ビーチの入場料で対立 恩納村とサンマリーナホテル”. 沖縄観光ニュース (1990年4月1日). 2016年6月6日閲覧。
  7. ^ ラマダビーチ[沖縄県国頭郡恩納村字山田/海水浴場、遊泳場]の詳細情報”. ヤフー株式会社. 2016年6月6日閲覧。

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