入園の条件・裸保育・裸足保育
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/05 05:23 UTC 版)
「太陽保育園 (和歌山市)」の記事における「入園の条件・裸保育・裸足保育」の解説
入園の条件に、「裸・裸足保育や厳しい鍛錬への理解」「風邪や喘息や38度以上の高熱などの病気(おたふく風邪や伝染病などを除く)など体調が悪くても休ませないで通わせて、裸保育で健康な園児と同じ活動をしなければならない」「裸保育などで健康障害が発生しても保育園側では保証しない」「厳しい鍛錬」などが入園の条件になっている。 4~6歳児の幼児 裸保育が行われており、特に真冬の裸・裸足保育がかなり徹底している。真冬でも一年中、上半身裸で半ズボンに裸足で園内を過ごす。 通年窓を開けて保育をする。室内でも、暑さ寒さに耐えられる園児を育てるためである。 昼食後に冷水シャワーをするため、水着に着替えて裸足のまましばらく屋外の園庭で一輪車や砂遊びなどをする。 真冬でも一年中毎日、病気など体調が悪くても、屋上のプールのシャワールームで冷水シャワーを頭から100数えるまで約2分間泣かずに浴びさせる。シャワーは園児の頭からかかるため、寒さと痛さに耐え、さらに、大きな洗面器の中に足下を入れて行い水が貯まり冬は足下もとても冷える。ビンタやおしりを叩いたり園外で1時間の正座などの体罰もさせられる。特に、4月の新園児や病気など体調が悪い園児の場合、泣き出したり逃げ出したりすることが多くシャワーを何回もやりなおすため、中には15分以上シャワーを浴びて失神する園児もいる。どんな園児でも半年以内には、どんなに寒くて体の具合が悪くて保育士の指示がなくても、素直に泣かずにシャワーを浴びるようになり、寒さと忍耐力が強くなる。 屋上に屋外プールがあり、プール開きが4月下旬に行われ11月中旬まで毎日水泳がある。 裸足保育も行われており、真冬でも一年中、室内や屋外の園庭でも裸足で過ごす。冷水摩擦や延長保育のときや音楽会など一部行事のときだけ屋内で靴や靴下を履いたりするが、原則冬でも靴下の着用は禁止されている。屋外は小石で足が痛く冬は寒く裸保育と共につらいが、土踏まずが形成されたくましくなる。 3歳児以下の乳児 真冬は半袖の運動着を着用し冷水シャワーは無く、4歳児以上の幼児よりは裸保育の度合いは薄い。それでも、真冬でも半袖短パンで原則裸足、4月からの水泳など年齢の割には厳しい裸保育を行っている。 服装(男女共通) 登園時は夏は半袖、冬は長袖のグレーの上着に赤色の運動用半ズボンを着用する。季節を問わず、上着以外にコート・マフラー・下着・タイツ・靴下の着用は禁止されている。なお、卒園式や音楽会や遠足など一部の行事のときだけ靴下を着用する。登園したら、上着を脱いで上半身裸で半ズボンに裸足姿になって園内を過ごす。半袖の体操着もあり、一部の行事、どうしても体調が悪い時、延長保育の時、3歳以下の乳児は冬に着用できる。 冷水摩擦と上半身裸で活動し暑いときは肌から汗がわき出るためタオルを持参し、又、通年プールや冷水シャワーを必ず行うため、黄色のパンツ型の水着とバスタオルも持参する。 保育士は、園児が真冬でも裸で頑張らせるために、冬でも半袖のTシャツ姿で保育をしている。
※この「入園の条件・裸保育・裸足保育」の解説は、「太陽保育園 (和歌山市)」の解説の一部です。
「入園の条件・裸保育・裸足保育」を含む「太陽保育園 (和歌山市)」の記事については、「太陽保育園 (和歌山市)」の概要を参照ください。
- 入園の条件・裸保育・裸足保育のページへのリンク