入力・出力関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 13:57 UTC 版)
ダブルスクリーン バックライトつきの26万色表示可能な3インチ液晶画面が2つ搭載されており、今までのゲームでは画面やモードを切り替えないと見ることができなかった情報を別の画面に表示できるなど、さまざまなことが可能となる。ちなみにDSiでは画質の向上はなかったが、画面サイズを3.25型に変更した。 インタレース表示のため、表示内容(スクロールや点滅など)によっては縞模様が見えることがある。なお、DSiでは縞模様が見えないようになっている。 タッチスクリーン 下画面にのみ抵抗膜方式透明アナログタッチスクリーン(タッチパネル)機能がついており、付属のタッチペンやタッチストラップ、指などで画面に直接触れることで操作ができる。ただし、指でのタッチは画面に指紋や傷がつくおそれがあるため、公式にはやめたほうがよいとされている。また、シャープペンシル、ボールペンなどでのタッチも避けた方がよい。『タッチ!カービィ』やゼルダの伝説シリーズの『夢幻の砂時計』『大地の汽笛』など、すべてタッチペンのみで操作するゲームも存在する。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}なおこのタッチスクリーン自体にはTSC2046という温度センサーを内蔵しているが、ゲーム内容に利用されることはない。[要出典] 音声認識 DS本体に内蔵されたマイクによって、音声を発してゲームに反映させることも可能である。『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング』では音声を使用するトレーニングが可能。『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』などではボイスチャットが可能。 また、『New スーパーマリオブラザーズ』など、マイクに息を吹きかけるときの音を拾って操作に取り入れているソフトもある。 本体の強度 歴代の任天堂のゲーム機同様、たとえば1.5メートルの高さから10回落として稼働するかどうか確かめる落下試験など、開発段階で厳しい製品試験を行っており、ゲーム機としては非常に頑丈である。ニール・ミューラーはエベレスト山頂に持っていった電子機器のうち、3つのMP3プレイヤーとパソコン、CBラジオ、PSPは壊れたが、DSは壊れなかったと報告した。 擬音の採用 大半のソフトウェアの取扱説明書には「カチッ」と音がするまでカードを本体に差し込んで下さいという記述がある。このような擬音は人によって聞こえ方に幅があるため一般的には採用されにくく、任天堂ではニンテンドーDSまで採用されることがなかった。
※この「入力・出力関連」の解説は、「ニンテンドーDS」の解説の一部です。
「入力・出力関連」を含む「ニンテンドーDS」の記事については、「ニンテンドーDS」の概要を参照ください。
- 入力・出力関連のページへのリンク