入力・変換方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 17:06 UTC 版)
「日本語入力システム」の記事における「入力・変換方法」の解説
全文字配列: 使用する文字数だけキーを備え、直接入力するシステム。かつての和文タイプライターに由来する電子タイプライター、電算写植に見られる。 漢字直接入力: 漢字に特定のキーストロークを割り当て、かなを経ずに直接漢字を得ることができるもの。多段シフト: 1つのキーに複数の文字が割り当てられ、対応するシフトキーを押しながら入力することで目的の文字を入力していく方式。漢字テレックスなどで利用された。 漢和辞典における漢字の引き方を元に漢字を検索していく方式。部首(部首変換)、総画数など。 かな漢字変換: 読みとしてかなを何らかの形で入力しておいて、漢字・かな・英字などの変換候補から選択することで漢字の文字を得る。変換の単位としては、単漢字・熟語・文節・連文節・文章一括変換などがあるが、現在は単漢字や熟語単位の変換は廃れている。かな入力: JIS配列、親指シフト、トグル入力、フリック入力などの配列のキーボードを用いて直接かな文字を得る。 ローマ字入力: QWERTY配列のキーボードでローマ字を入力し、かな文字に変換する。 2タッチ入力: ポケベルでの入力方法。数字入力。 手書き入力: ポインティングデバイスや指の軌跡を文字として認識し、もっとも近い文字を入力する。 音声認識: マイクで入力された音を言葉として認識し、漢字かな交じりの文章を返す。
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