偏光とは? わかりやすく解説

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偏光

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 21:48 UTC 版)

眼鏡」の記事における「偏光」の解説

水面雪面からの表面反射光カットする偏光板使用する

※この「偏光」の解説は、「眼鏡」の解説の一部です。
「偏光」を含む「眼鏡」の記事については、「眼鏡」の概要を参照ください。


偏光

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 13:19 UTC 版)

恒星光」の記事における「偏光」の解説

恒星光強度は、その偏光の関数として観測されている。 恒星光が、長軸銀河磁場に対して直となる傾向のある細長い星間ダスト粒子からの散乱によって、部分的に直線偏光となる。デイヴィス=グリーンシュタイン機構によると、星間ダスト星間磁場沿った回転軸をもって高速回転している。視線垂直な磁場方向に偏光した光は透過し回転している粒子定義される平面に偏光した光は遮断される。したがって、偏光の向き利用することで銀河磁場マッピングすることができる。1,000 パーセクの距離にある星では、偏光度は1.5パーセント程度である。 通常恒星光中には、ずっと小さな円偏光成分見られる1975年、Serkowski、Mathewson、Fordは、UBVRフィルタ通して180個の恒星の偏光を測定し、Rフィルター最大 q = 6 × 10 − 4 {\displaystyle q=6\times 10^{-4}} の円偏光発見した。 これは、星間物質光学的に薄いためである。恒星光は、星間空間1000パーセク通過する間に約1等級減光するため、その光学的深さは約1となる。光学的深さ1は平均自由行程、すなわち光子1つが塵の粒子散乱される前に進む平均距離に対応している。つまり平均的には、恒星光光子平均して1つ星間ダストから散乱されるのであり、円偏光生じさせる多重散乱可能性極めて低い。観測的には、単一散乱による直線偏光割合 p {\displaystyle p} は0.015、多重散乱による円偏光p 2 {\displaystyle p^{2}} となるため、その割合は q ∼ 2 × 10 − 4 {\displaystyle q\sim 2\times 10^{-4}} となる。 早期型星からの光は、内在的な偏光が非常にすくない。Kempらは、最小感度{\displaystyle 3\times 10^{-7}}3 \times 10^{-7}で太陽の偏光を測定し、{\displaystyle p}p(直線偏光の画分)と{\displaystyle q}q(円偏光の画分)の両方対し上限が{\displaystyle 10^{-6}}10^{-6}であることを見出した星間物質は、異な方向配列する細長い星間粒子による連続した散乱により、無偏光の光に円偏光与えることができる。1つ可能性は、銀河磁場変化のため、視線沿った方向並んだ捻じれた粒子であり、もう1つ可能性は、視線方向複数分子雲通過することである。これらのメカニズムでは、円偏光の画分の最大値は、{\displaystyle p}pを直線偏向の画分として、{\displaystyle q\sim p^{2}}q \sim p^{2}となる。Kemp & Wolstencroftは、内部偏光のない6つ早期型星の円偏光発見し、これが1つ目のメカニズム起因しうることを発見した全ての場合において、青色光で、{\displaystyle q\sim 10^{-4}}q \sim 10^{-4}である。 Martinは、複雑な屈折率持ち部分的に並んだ星間物質粒子は、直線偏光の光を円偏光の光に変えることができること示した。この効果は、Martin、Illing、Angelにより、かに星雲観察された。 光学的に厚い星周環境は、星間物質よるものより、大きな円偏光産み出すことができる可能性がある。Martinは、恒星近くでは、光学的に厚い非対称星周円盤複数散乱されることにより、直線偏光の光が円偏光の光に変わることがありうることを示した。このメカニズムは、Bastien、Robert、Nadeauが、波長768 nm6つおうし座T型星円偏光計測されたことを説明するために考え出した。彼らは、最大円偏光が{\displaystyle q\sim 7\times 10^{-4}}q \sim 7 \times 10^{-4}であることを見出した。Serkowskiは、H帯で、赤色超巨星であるはくちょう座V1489星円偏光を{\displaystyle q=7\times 10^{-3}}q = 7 \times 10^{-3}、長周期変光星であるおおいぬ座VY星円偏光を{\displaystyle q=2\times 10^{-3}}q = 2 \times 10^{-3}と測定し円偏光原因は、星周エンベロープ複数回の散乱が起こるためとした。Chrysostomouらは、オリオン座分子雲OMC-1の星形成領域で、円偏光のqが最大0.17になることを発見し、塵の多い分子雲内で、整列した偏球型の粒子恒星光反射されるためであると説明した黄道光天の川の光の円偏光は、Wolstencroft and Kempにより、550 nm波長測定された。彼らはその値が{\displaystyle q\sim 5\times 10^{-3}}q \sim 5 \times 10^{-3}であることを発見した。この値は、恐らく塵の粒子による複数回の散乱のため、通常の恒星よりも大きかった

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