作品中に登場した漫画家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 04:55 UTC 版)
「フイチン再見!」の記事における「作品中に登場した漫画家」の解説
松本かつぢ - 上田は兄の友人に紹介されて松本の自宅を訪問。松本に許されて、以後数年間弟子入りをする。 長谷川町子 - 上田よりも年下の女性漫画家。上田は、長谷川の描く漫画作品に感銘を受けると共に、編集者などからは比較の対象ともされる。実際に出会うのは物語の終盤になってから。 近藤日出造 - 上田に人生経験が足りないことを指摘し、上田がハルピンに戻るきっかけとなる。戦後は児童漫画のありかたについて手塚治虫、上田らとは対立的な立場になる。 手塚治虫 - 児童漫画家としての盟友。学生時代は医学系で、絵画の勉強をしてこなかったことにコンプレックスもある。手塚から11歳上の上田はいろいろと相談を受けることも。1970年前後のいわゆる手塚の「冬の時代」に、創作に悩む手塚に対して「だったら漫画を描くのを止めなさい」「でも止められないでしょう?」と返す。 赤塚不二夫 - 上田と同じ満州出身であり、上田と共に中国を訪問する。また、漫画を描くよりもテレビ出演などが増えていた赤塚が「面白いギャグ漫画が描けない」と上田に悩みを吐露している。 ちばてつや - 満州引き上げ組。上田からは「ちばてつ」と呼ばれ、かわいがられる。 望月あきら - 『サインはV』で少女漫画界に熱血漫画を普及させた。病気療養のため休業するが、その快気祝いの席で、当時、望月のアシスタントをしていた村上もとかと上田は出会うことになる。 1ダースの会 - 女流漫画家の親睦会。結成時のメンバーが12人だったことから命名された。牧美也子、水野英子、わたなべまさこ、今村洋子、細川千栄子、水谷たけ子ら。牧美也子との関連で松本あきら(松本零士)も登場している。
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