伊号第二十九潜水艦
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伊号第二十九潜水艦(いごうだいにじゅうくせんすいかん、旧字体:伊號第二十九潜水艦)は、大日本帝国海軍の伊十五型潜水艦(巡潜乙型潜水艦)の10番艦。最初は通商破壊任務に用いられ、インド洋を主戦場として7隻の船舶を撃沈した。また、日本とドイツの往復に成功寸前まで行った潜水艦として有名。
注釈
- ^ 常備排水量:2,589トンとする資料もある。
- ^ 燃料搭載量は『写真 日本の軍艦 第12巻 潜水艦』より。752.6トンとする資料もある。
- ^ この3名は伊10が撃沈したノルウェータンカーアルシデス(Alcides、7,634トン)の船長と無線員、航海士。
- ^ 乗客のほとんどは伊34でドイツへ向かう予定だったが、伊34の戦没によりドイツ派遣が延期されていた。
- ^ 後に同船は帝国船舶に傭船され、帝宝丸に改名する。
出典
- ^ 『写真 日本の軍艦 第12巻 潜水艦』
- ^ 昭和16年11月1日付 海軍達 第333号。「昭和16年7月〜12月 達(防衛省防衛研究所)」 アジア歴史資料センター Ref.C12070111100
- ^ #SS-276, USS SAWFISHp.192, p.215-216
- ^ #Blairp.679
- ^ 「海軍辞令公報(部内限)第695号 昭和16年8月20日」 アジア歴史資料センター Ref.C13072081800 。伊号第三十三潜水艦艤装員長。
- ^ 「海軍辞令公報(部内限)第818号 昭和17年2月28日」 アジア歴史資料センター Ref.C13072084300
- 1 伊号第二十九潜水艦とは
- 2 伊号第二十九潜水艦の概要
- 3 艦歴
- 4 歴代艦長
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