呉鎮守府籍の艦載機搭載艦艇とは? わかりやすく解説

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呉鎮守府籍の艦載機搭載艦艇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/05 14:39 UTC 版)

呉海軍航空隊」の記事における「呉鎮守府籍の艦載機搭載艦艇」の解説

戦艦 太平洋戦争参加した12隻すべてが艦載機搭載機構を持つ。就役から戦没まで呉に籍を置いた扶桑伊勢大和がおり、大正年間佐世保鎮守府から転入した日向呉鎮初め搭載した巡洋艦 球磨型以降巡洋艦では夕張以外が搭載機構を持つ。就役から戦没まで呉鎮守府にあった巡洋艦球磨大井鬼怒神通最上三隈鈴谷熊野鹿島阿賀野艦載機は呉空から捻出した。呉空開隊より前に横須賀鎮守府転出した多摩木曾横鎮常設飛行機隊を編成した昭和6・7年相次いで横鎮から転入した加古古鷹は、組立滑走台を撤去した状態で転入し呉海軍工廠カタパルト設置工事受けている。昭和9年大規模な転属によって、妙高那智阿武隈が佐鎮に、那珂横鎮転出しているが、いずれも呉空での搭載経験済みである。代わりに佐鎮より転入した青葉衣笠は佐鎮時代に佐空の搭載実績があり、呉空偵も戦没まで搭載された。 潜水艦 潜水戦隊旗艦用の伊号第九潜水艦配当されている。搭載可能な乙型潜水艦呉鎮横鎮折半されたため14隻が在籍したが、全艦に偵が回ることはなかった。とはいえ、伊九に加えて伊号第二十九潜水艦伊号第三十潜水艦伊号第三十一潜水艦伊号第三十六潜水艦伊号第三十七潜水艦偵察実績がある。 その他 潜水母艦長鯨就役後搭載機構が増設された。大鯨就役時からカタパルト設置済みである。給油艦鳴戸日華事変の際に二十空の母艦に指定されたが、搭載機構の増設はなく、物品輸送による支援にとどまる。水上機母艦には千代田衣笠丸・國川丸がある。大鯨千代田航空母艦改造工事中に呉鎮からそれぞれ舞鎮横鎮転出しているので、空母時代呉鎮とは縁がない

※この「呉鎮守府籍の艦載機搭載艦艇」の解説は、「呉海軍航空隊」の解説の一部です。
「呉鎮守府籍の艦載機搭載艦艇」を含む「呉海軍航空隊」の記事については、「呉海軍航空隊」の概要を参照ください。

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