仮面ライダー雷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 23:25 UTC 版)
「仮面ライダーゼロワン」の記事における「仮面ライダー雷」の解説
第14話から登場。雷がドードーゼツメライズキーで変身する仮面ライダー。読みは「イカヅチ」。 変身音声は「Break Down.」。 ロストモデルが変身時に出現せず、アーマーが雷とともに装着される。 雷とドードーの力を併せ持ち、両手のフォースグラブから体内の電撃発生装置ストライクザッパーによって生み出した雷撃を放つほか、ドードーのデータから製作された2刀のヴァルクサーベルを武器として使用する。また、強制的にライダモデルをゼアから引き出す通信制御能力を持っていた。 暗殺ちゃんがマギア作戦のために最後に暗殺者としてのデータを収集して完成させたドードーゼツメライズキーのため、暗殺ちゃんがなぜ登場したかという意味付けのため、必然的に雷が変身を遂行したものとなった。 変身ポーズは、「雷」という名前から稲妻を表現して雷をなぞったものとなっている。第37話の変身ポーズは、新衣装のため、ポケットに左手を突っ込んだまま変身しており、変身後もそれを意識して表現している。 声は以前に山口が演じた『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』の仮面ライダーベルデとの差別化を図るため、強めのSっ気のある感じを出している。 当初はマギアとして想定していたが、仮面ライダーとしてでないと設定的に矛盾が生じることから、デザインとスーツが急遽作成された。二の腕とマスク以外は001と同様のパーツ構成となっている。二の腕はモチーフのドードーの小さな羽の要素を入れるため、素体を変えている。バーニングファルコンよりも後にデザインされたため、骨太な印象を狙ってマットな色調と質感でミリタリーな感じを強調することで、同じ赤い鳥類のライダーでも印象を変えている。ライダーの顔がマスクの嘴の中にあるイメージで、上下のクチバシが前方に突き出ている。ドードーの爪をイメージして銀色にしている。仮面の上嘴に隠れているが、Oシグナルも作り込まれている。 スーツはアップ・アクション兼用で、マスクのみが新規造形。スーツは『仮面ライダービルド』のブラッドスタークのベーススーツに『ビルド』の仮面ライダーマッドローグや001の改造したパーツを装着して表現している。眼はアクション用のパーツのみ制作されている。ドードーゼツメライズキーはアップ用プロップは役者用のサイズしか存在しないため、柔らかいアクション用プロップがスーツで使用されている。 必殺技 括弧内は使用するプログライズキー。ゼツメツディストピア(ドードーゼツメライズズキー) ヴァルクサーベルから赤い斬撃を放つ。命中すると「煉獄雷剛(れんごくらいごう)」の文字が浮かび上がる。第37話では赤い電撃を纏ったきりもみキックを行っている。 ゼツメツユートピア(ドードーゼツメライズズキー) 両腕のストライクザッパーから赤い強力な雷撃を放つ。放つ際に「塵芥雷剛(じんかいらいごう)」の文字が浮かび上がるが、バルカンアサルトウルフのバスターダストに押し返されたためか、ゼツメツディストピアとは異なり、技名までは表示されなかった。 ゼツメツカバンショット(ドードーゼツメライズキー) 赤い光弾を敵に放つ。
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