代表的な使用例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/22 07:23 UTC 版)
「車体装架カルダン駆動方式」の記事における「代表的な使用例」の解説
栃尾鉄道(のち越後交通栃尾線)1949年の電化時に、気動車改造電車(モハ201 - 206)、および自社工場製電車(モハ209・210)に採用。モーターは東急の56kW級中古品を1両に1個(気動車改造車)あるいは2個(自社工場製車)搭載。これらは原則的に1960年頃までに通常の吊り掛け式、あるいは垂直カルダン式、もしくは無動力の制御車に改造された。 例外として、1952年に自社で製造したモハ209は、機関車のようなデッキを前後に持つ異様な車両であったが、モーター4個中、両端連結面側の2個は定格出力42kWの吊り掛け式、車体中央寄り2個は定格出力56kWの床下装架のカルダン式、しかも、それぞれの歯車比が3.83、4.00と異なる、史上随一の珍車であり、出力196kWと同線在籍の電気機関車(デキ51。42kWモーター4基搭載)以上の強力車でもあった。このモハ209のみ、1973年の部分廃線までこの機構を保ったまま在籍した。 淡路交通1948年の電化時に、気動車改造電車に採用。台車の振り替えによって、通常の吊り掛け駆動(4個モーター車)になったものと、車体装架カルダンの2個モーター車になったものがあった。 宮崎交通電化はしなかったが、1950年にバッテリーカーを導入。これは国鉄の中古気動車(ガソリンカー)キハ40000形の払い下げを受けて改造したもので、エンジンを外して1個モーターの車体装架カルダンとしている。
※この「代表的な使用例」の解説は、「車体装架カルダン駆動方式」の解説の一部です。
「代表的な使用例」を含む「車体装架カルダン駆動方式」の記事については、「車体装架カルダン駆動方式」の概要を参照ください。
代表的な使用例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/06 16:56 UTC 版)
駅名標や案内表示を中心に全国の公共施設で利用されているが、近年はコンピュータ上での組版が容易な新ゴなどへの置き換えが進んでいる。 帝都高速度交通営団(後身の東京地下鉄は、民営化直後を除き新ゴを使用) 札幌市営地下鉄 京都市交通局 小田急電鉄 南海電気鉄道 福岡市地下鉄(空港線・箱崎線のみ) 大阪市営地下鉄(かつて本町駅のみで使用、2015年にヒラギノを使用したサイン表示に変更されたため現存しない) 福岡市交通局中洲川端駅でのサイン 大手町駅でのサイン表示(2005年撮影) 東京メトロ丸ノ内線本郷三丁目駅 民営化前に設置された郵便局(玄界島郵便局)
※この「代表的な使用例」の解説は、「ゴシック4550」の解説の一部です。
「代表的な使用例」を含む「ゴシック4550」の記事については、「ゴシック4550」の概要を参照ください。
- 代表的な使用例のページへのリンク