モハ201
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 16:10 UTC 版)
「箱根登山鉄道小田原市内線」の記事における「モハ201」の解説
番号は201だが形式はモハ20形である。元東京都交通局100形101(旧102)1925年(大正14年)服部製作所製の片側2扉の木造ボギー車。定員70人。旧王子電気軌道402を1942年(昭和17年)東京市電気局が引き継ぎ102、改番して101。東京都交通局で1950年(昭和25年)12月に廃車され当線が譲受した。台車は当初国産のボールドウィンタイプで車輪径762mmの高床式、東京都で車輪径660mmのD-10に交換して低床化。小田原転出時にD-11に軌間1,435mm改軌の上交換、さらに長崎転出後の1972年度(昭和47年度)後半に台車を住友金属工業製KS-40Jに交換している。当線廃止後、箱根板橋の車庫内で三真工業の出張工事で旧車体から台枠と骨組みのみ使用して半鋼製車体に更新改造し長崎電気軌道に転出、同線の151となる。
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