南大阪・吉野線系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/03 14:42 UTC 版)
「吉野鉄道モハ201形電車」の記事における「南大阪・吉野線系統」の解説
戦後になって名古屋線へ新造車が順次投入されたことでモ5201形は全車が1957年に南大阪・吉野線系統へ戻された。南大阪・吉野線では同形車3両ずつで2編成を組み、中間車となるモ5203・5206を制御車代用として南大阪線の急行運用を中心に運用された。 その後、ク5511形からク6511形に改造された4両も1959年に実施された名古屋線の標準軌への改軌に際して全車が南大阪・吉野線系統へ戻されている。 このク6511形の転属に伴い、制御車代用であったモ5203・5206はク6511・6512と置き換えられて編成から抜き取られ、モ6601形の予備部品であるウェスティングハウス・エレクトリック(WH)社製WH-586-JP-5電動機と、同じくWH社製のALF制御器を搭載して再度電装が行われ、モ5211形5211・5212に改称された。
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