カルダン【Pierre Cardin】
カルダン
カルダン
カルダン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/06 15:02 UTC 版)
カルダン (Kardan) シリーズはスタジオ用ビューカメラ。レンズボードは「カルダンボード」と言われる162×162 mmの大型ボードを使用する。 カルダンB - センターティルト機構に加えてベースティルト機構も装備した上級機種。「B」はBoth(2つの主要なプロ用フィルムサイズに対応していること、スイングとティルトの両方が使えること)を意味する。「カルダンBi」「カルダンB1」などと誤記されている場合もある。4×5 in判、5×7 in判、8×10 in判がある。 カルダンマスターTL - 完全な画軸支点スイング/ティルトを実現した初めてのカメラ。4×5 in判、5×7 in判、8×10 in判がある。 カルダンGTI45 - ヨーフリーベースティルトをリンホフとして初めて採用した。4×5 in判。5×7 in判、8×10 in判に変更も可能。フロントライズ57 mm, フォール11 mm, シフト左右各70 mm, センターティルトアップ38°ダウン28°、ヨーフリーティルトアップダウン各40°。スイング360°。バックライズ57 mm, フォール11 mm, シフト左右各70 mm, センターティルトアップ38°ダウン28°、ヨーフリーティルトアップダウン各40°。スイング360°。 カルダンマスターGTL45(1986年発売) - カルダンマスターTL45の後継機。4×5 in判。5×7 in判、8×10 in判に変更も可能。 カルダンマスターGT45(1986年発売) - カルダンマスターGTL45の機能省略版。4×5 in判。5×7 in判、8×10 in判に変更も可能。 カルダンマスターGTL45AMS(1992年3月発売) - カルダンマスターGTLの後継機。4×5 in判。5×7 in判、8×10 in判に変更も可能。 カルダンST-E - 4×5 in判。 カルダンスーパーカラー45 - 4×5 in判。 カルダンスーパーカラースタンダード - 4×5 in判。5×7 in判にもできる。カルダンスーパーカラーの蛇腹を万能型に変更し固定したタイプ。 カルダンスタンダード - 4×5 in判、5×7 in判、8×10 in判がある。角型レールを使用する。ティルトは光軸支点式。 カルダンE45(1993年3月発売) - 小型軽量。4×5 in判。 カルダンTE45 - カルダンマスターTL45とカルダンスーパーカラー45の特長を併せ持つ。基本的に4×5 in判だがパーツ交換にて5×7 in判への変更も可能。 カルダンカラー - 4×5 in判、5×7 in判、8×10 in判がある。 ニュー・カルダンカラー45 - 4×5 in判。 カルダンカラー45S - 4×5 in判。
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