カルダン駆動の試験
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 14:13 UTC 版)
「阪急700系電車」の記事における「カルダン駆動の試験」の解説
1952年10月、751が東洋電機製造製カルダン駆動装置の試験車として電装された。 これは751の装着する2台のKS-33L台車それぞれにWNドライブと中空軸平行カルダンの2種の駆動装置を装着し、同一のギア比と同一の主電動機で比較試験が実施され、少し遅れて直角カルダンとWNドライブ装備で製造された神宝線610系620・630と共に、以後の1000番台高性能車の開発に貴重な運用データを提供した。 なお、この751に限っては制御器としてP-6の更新時に導入された電動カム軸式制御器であるES-553-Aと同系のES-553-Bが搭載されている。
※この「カルダン駆動の試験」の解説は、「阪急700系電車」の解説の一部です。
「カルダン駆動の試験」を含む「阪急700系電車」の記事については、「阪急700系電車」の概要を参照ください。
- カルダン駆動の試験のページへのリンク