た‐すい【他炊】
読み方:たすい
スキャン代行サービスの俗称。自炊2に対していう。
他炊
他炊とは、「自炊」に対して用いられる語で、他人に炊事させることである。特にIT用語としては、書籍や雑誌の情報をデジタルデータ化する「自炊」を、業者に依頼して代行させることである。
他炊を引き受ける事業者は、一般的には「スキャン代行サービス」などと呼ばれる。他炊の主な流れとしては、依頼者から書籍を受け取り、裁断・スキャニングを行い、PDFなどの形式の自炊データに変換して、デジタルデータをユーザーへ納める、といった内容であることが多い。自炊データを作成した後、元の紙媒体は破棄とされることが多い。
自炊 (電子書籍)
(他炊 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/07 08:35 UTC 版)
電子書籍に関する自炊(じすい)とは、自ら所有する書籍や雑誌をイメージスキャナ等を使ってデジタルデータに変換する行為(デジタイズ)を指す俗語[1]。デジタル化(スキャン)の効率化のために、書籍や雑誌を裁断機やホットプレート、アイロン等で分解する行為までを含む。もともとはP2Pソフトウェアで不特定多数に配布(著作物の場合は、当然著作権侵害となる)目的で書籍を自身でスキャニングするというネットスラングだった。[2]
- 1 自炊 (電子書籍)とは
- 2 自炊 (電子書籍)の概要
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