他の議員・政党への対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 01:27 UTC 版)
みんなの党で代表を務めていた渡辺喜美の8億円借入問題について、2014年(平成26年)4月4日に記者会見で「代表が説明責任を尽くせていない。説明がつき、国民が納得するのであれば、もう一度代表に戻ってほしい」と述べ同党代表の辞任を求めた。 2015年(平成27年)9月18日の平和安全法制の採決を巡り、委員長席に与野党議員が詰め寄るなどして生じた混乱について記者団の取材を受け「飛びかかって暴力を振るうのは議会の自殺行為だ」と述べた。また、採決の際に議場内で大沼瑞穂が津田弥太郎から暴行を受けたとされる問題について、9月20日のNHK番組で「人として議会人として女性の人権を守るためにも満身の怒りを持って抗議をしたい」と述べ、津田が所属する民主党を非難した。 同年の大阪市長選挙・大阪府知事選挙(大阪ダブル選挙)への対応を巡り、11月4日に大阪維新の会公認候補の支持を表明し、記者会見で「既得権の打破を大阪維新は有言実行してきた。自民、民主、共産などが支援している対立候補では改革の継続はできない」と述べて維新の政策を評価した。 2016年(平成28年)の第24回参議院議員通常選挙では、和田が支援する熊谷大への支持を呼びかけるため、党の選挙カーを沿岸部や仙台市街地を走らせたり、YouTubeに熊谷をPRする動画を配信した。 民進党の政調会長だった山尾志桜里の政治資金問題について、2016年(平成28年)6月26日のフジテレビ番組「新報道2001」で、同じく出演者の山尾に対し「『調査をする』と言って、まだ結果を発表していない」と批判した。 日本共産党の政策委員長だった藤野保史が2016年(平成28年)6月26日のNHK番組で、防衛費を念頭に「人を殺すための予算」と発言したことについて、同じ番組に出演していた和田は「政治家の発言としてまずい。国民の命を守るために国防がある」と抗議した。その後、同月28日に藤野が発言の責任をとり同党政策委員長を辞任した際には、産経新聞の取材に「共産党の志位和夫委員長の任命責任が問われる」「共産党は綱領に自衛隊の解消を掲げており、藤野氏の発言は、本音が出たのだと思う」などと答えた。
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